食事会場で一緒だったのは同じ旅行会社のツアーでした。添乗員さんがいたので団体保険のことを聞いてみたのですが、わからないとのことでした。食事をすませて、荷物を持ったら出発します。
今日の予定は、ここから港に出て海岸沿いを左回りに昨日行ったところまで回る予定です。星を見る予定にしていた場所から始めます。
ここの漁港の高台には、久松五勇士顕彰碑というのがあります。日露戦争の時に、宮古島沖を通るロシア艦隊を見つけその連絡のために石垣島までサバニ船を漕いで行きそこから無線で本土に伝えたという5人を称えたものだそうです。

顕彰碑の裏側、高台の下には、機関銃壕跡があるとかかれています。こちらは第2次世界大戦の時に設けられたものだそうです。自然にできた穴を利用しているそうです。草木が生い茂っていてよくわかりませんが、穴のようなものが見えます。これのことでしょうか。

ここから海岸沿いに南下していきます。途中何も見るものがなくホテル前から来る国道に合流します。その先にマングローブ林があるはずですが、それらしいものが見えたものの何も案内もなく、車を止められそうな場所も見当たらないまま行きすぎてしまいます。
次に右側に見えてきたのが赤い鳥居の神社です。鳥居前に赤名宮と書かれています。行きすぎていたのでUターンして鳥居前に車を止めます。鳥居前から見た赤名宮です。社殿も独特の石造りです。他の御嶽と違ってしっかりとした祭神(御栄加主;うえかぬす)がいらっしゃるようです。

道路の反対側には製糖工場があります。ここの社長さんが神社を建て替えたそうです。

横に海があります。このあたりは与那覇湾の一番奥になります。湾入り口の方をみたところです。

湾の奥を回ってその反対側に行きます。浜があって公園になっています。サニツ浜といいます。公園の入り口には大きなウマのモニュメントがあります。宮古馬だそうです。

浜から見る与那覇湾です。昨日からの雨風のせいか、海の水はだいぶかき乱されて濁っているようです。

公園の木々の間には、ツバメが飛び交っていました。

続く...............