2018年06月03日

橋が結ぶ5つの島 19 12/17 宮古島 与那覇湾

 朝は目覚ましの音で起きました。カーテンを開けて見ると外はまだ薄暗いようです。まだ日の出まで1時間近くある上に、空は雲で覆われています。食事時間までそれほどないことですし、近くに見所になる所はありません。散歩には出かけないことにします。今朝の食事は、団体客が泊まっているため混雑が予想されるそうです。早めに行くことにしました。まだ少し時間がありますので、荷物を整理したりとかで時間をつぶします。
 食事会場で一緒だったのは同じ旅行会社のツアーでした。添乗員さんがいたので団体保険のことを聞いてみたのですが、わからないとのことでした。食事をすませて、荷物を持ったら出発します。
 今日の予定は、ここから港に出て海岸沿いを左回りに昨日行ったところまで回る予定です。星を見る予定にしていた場所から始めます。
 ここの漁港の高台には、久松五勇士顕彰碑というのがあります。日露戦争の時に、宮古島沖を通るロシア艦隊を見つけその連絡のために石垣島までサバニ船を漕いで行きそこから無線で本土に伝えたという5人を称えたものだそうです。
宮古島 久松五勇士顕彰碑

 顕彰碑の裏側、高台の下には、機関銃壕跡があるとかかれています。こちらは第2次世界大戦の時に設けられたものだそうです。自然にできた穴を利用しているそうです。草木が生い茂っていてよくわかりませんが、穴のようなものが見えます。これのことでしょうか。
宮古島 久松 機関銃壕跡

 ここから海岸沿いに南下していきます。途中何も見るものがなくホテル前から来る国道に合流します。その先にマングローブ林があるはずですが、それらしいものが見えたものの何も案内もなく、車を止められそうな場所も見当たらないまま行きすぎてしまいます。
 次に右側に見えてきたのが赤い鳥居の神社です。鳥居前に赤名宮と書かれています。行きすぎていたのでUターンして鳥居前に車を止めます。鳥居前から見た赤名宮です。社殿も独特の石造りです。他の御嶽と違ってしっかりとした祭神(御栄加主;うえかぬす)がいらっしゃるようです。
宮古島 下地赤名宮

 道路の反対側には製糖工場があります。ここの社長さんが神社を建て替えたそうです。
宮古島 下地赤製糖工場

 横に海があります。このあたりは与那覇湾の一番奥になります。湾入り口の方をみたところです。
宮古島 下地赤名宮から与那覇湾

 湾の奥を回ってその反対側に行きます。浜があって公園になっています。サニツ浜といいます。公園の入り口には大きなウマのモニュメントがあります。宮古馬だそうです。
宮古島 サニツ浜 公園入り口

 浜から見る与那覇湾です。昨日からの雨風のせいか、海の水はだいぶかき乱されて濁っているようです。
宮古島 サニツ浜から与那覇湾

 公園の木々の間には、ツバメが飛び交っていました。
宮古島 サニツ浜 ツバメ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記