2018年05月17日

橋が結ぶ5つの島 04 12/15 宮古島 平良の町

 飛行場が真横に見えているということはいったん通りぬけて反対の南東側から着陸するようです。そのためにはこれから大きく旋回しないといけません。南西方向に進み、伊良部大橋の上空から、与那覇湾の入り口付近を中心に左に回っていきます。回り始めて前方の海の上に島が見えてきました。来間島です。島の左側にあるのが来間大橋です。
飛行機から 来間島

 来間島上空にさしかかった頃に見えてきたのは、伊良部島です。島のある向きは北西方向になります。空の感じからすると太陽は沈みきっているようです。
飛行機から 伊良部島

 この後すぐに着陸しターミナルに移動します。見えてきた、宮古空港ターミナルです。
宮古空港ターミナル

 飛行機を降りて、荷物受取場に行きます。水槽が置いてあって、熱帯魚が泳いでいました。荷物がくるまでの間、魚を眺めて待ちます。
宮古空港ターンテーブル

 荷物を受け取って、到着ロビーに出ます。レンタカー屋さんがきているというので探します。一番遠くにいました。行って名前をいうと、すぐに車まで移動になります。他にお客はいなかったようです。車への移動中に再度空港を見ておきます。南国風の建物です。
宮古空港

 車に乗って、レンタカー会社に移動します。空港で観光パンフをもらうのを忘れていました。会社の人に言うと、営業所にもあるのをもらえることになりました。
 営業所について車を借りる手続きをします。傷をつけたりとか、タイヤのホイールカバーをなくしたりとか、車内に砂をあげたりとかするとどうのとか何かにつけて細かい事がいっぱい書かれています。傷がついたときの保証制度があればいいのですが、それはないようです。
 車を借りる前に、まわりのチェックをするように言われます。はっきり言って暗くて全く見えません。一応懐中電灯はあるので照らしてみたのですが、上半分だけの確認になってしまいました。使い方についてわからないところがないか聞かれました。カーナビはメニューが表示されていて地図が出せません。きいてみたところ、目的地を入力してとのことでした。どこにいて、道はどこにあるかわかればいいだけです。特に道案内は必要ありません。とりあえず、これだけは聞きました。横にあった現在値のボタンを押すだけでした。
 車を借り終わったら、ホテルに移動です。裏口の方に着いてしまいました。フロントでいつも通りの説明を受けてから、部屋のカードと朝食券をもらいます。部屋に入って、荷物を整理してから時計を見ると、夕食までまだ少しだけ時間があるようです。星を見るところをチェックしてから行くことにしました。
 港に向かって車を走らせていると、道路の真ん中に猫が座っていました。気がつくのが遅く急ブレーキを踏んでしまい、座席に置いた荷物が飛んでしまいました。ライトが下過ぎで前方が見えづらいようです。返却直前にわかったのですが、ライトの高さは調節できるようになっていたようです。
 港に入ってからも、道は行き止まりになっていたりとか、広場の中のような所を突っ切ったりとかだいぶうろうろしました。港の真ん中にある1本の街灯が周辺をくまなく照らしていて、避けるところがありません。何かの倉庫のような建物の影で光が当たらないところを見つけました。ここで星を見ることにします。ここには、何台かの車が駐車しています。星見には影響がないでしょう。何となく、星のような明かりも見えています。
 港から戻るときも、こちらからはどうだろうと行ったところは、町中の狭い道になってしまいました。カーナビの地図に表示される広そうな道を選んで進んで行くと猫のいた場所の近くに出ました。そのまままっすぐ進んで夕食場所へ向かいます、予定時刻のちょっと前に到着しました。食事の内容はゴーヤチャンプルとか沖縄そばの入ったセットです。量はかなり少なめです。あとで、ホテルの前のスーパーで夜食になるものを買うことにします。
 夕食が終わって車に乗ろうとすると、フロントガラスに雨がついていました。食事中にちょっと降ったようです。車に乗ってそのまま港に向かいます。目的の場所に着いて、空を見ると雲が一面に広がっているようです。しばらくそのあたりを歩き回って時間をつぶしたのですが、晴れ間ができるようすはありません。星見はあきらめます。この付近に停まっている車は増えています。堤防の向こう側に釣り竿が並んでいます。太公望の車だったようです。
 そのままホテルに戻ります。向かいのショッピングタウンに何があるのかも気になりますから。ホテルに車を駐めて歩いて行きます。100円ショップとスーパー、ファーストフード店などがあります。スーパーで買い物をします。夜食になるものと、昼食代わりにもなるもの、お土産などを買っておきます。
 ホテルに戻って、いったん車に行きます。中に置いていた荷物をとるためです。そこで右前のタイヤのホイールカバーがなくなっているのに気がつきました。途中でカバーが外れるような衝撃はありませんでした。猫がいたので急ブレーキを踏んだくらいです。いつ脱落したのか見当もつきません。初めからなかったのか、誰かに盗られたのかそんな可能性も考えられます。これはどうしようもないので、乗り続けるしかないでしょう。
 部屋に戻ってから、明日以後の行動を考えます。ホテルのフロントにも違う観光ガイドブックがあったので、もらって検討する事にます。どの冊子も、店の情報が満載で、必要なところはほとんどありません。要らないところを破り捨ててとやっているとほとんどページは残りませんでした。
 新しい情報はほとんどありません。初めに調べた場所を回ることにします。島の形はほぼ三角形をしていて、今は左辺の真ん中ちょっと下あたりにいます。ここからは、伊良部島に渡る橋があります。観光地は、島の内部にはほとんどないようです。基本的には島の外周に沿って走ることになります。明日は、伊良部島に行ってから右回りに行けるところまで行って島を横断して戻ってきて、明後日は左回りに明日行けた場所まで回ることにします。
 そうと決まったら、あとはシャワーを浴びて寝るだけです。これでもだいぶ遅くなっています。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:58| 旅行記