2018年05月05日

鉄砲とロケットの島 29 10/21 南さつま市坊津

 歴史資料館を過ぎると、道は北に向かって進むようになります。周辺の地形はリアス式海岸がずっと続いています。道はまっすぐ突っ切るように作られています。浜に出たかと思うと、山越えの道になるというのを繰り返します。長いトンネルをぬけたところから、丸木崎展望所への道があります。こちらに行ってみました。この道は、トンネルができるまでの旧道でしょう。海岸に沿って曲がりくねりながらもずっと続いています。
 展望所に到着です。南さつま市では市南部の海岸沿いを走る国道に沿って、観光ルートとして、南さつま海道八景を設定しているようです。ここはその6番目の場所になっていて、ここから見える泊浦付近の景色が見所だそうです。ちなみに先ほどの歴史資料館付近は、7番目で双剣岩が見所となっています。
南さつま市丸木崎展望所から泊浦

 展望所からは北側にある湾の奥もよく見えます。丸木浜といいます。砂浜が広がっています。深い湾なので波が穏やかなのでしょう。
南さつま市丸木崎展望所から丸木浜

 元の道に戻り、さらに進みます。峠を越えて、久志という集落まで来た時に、引き返そうと設定した時間になってしまいました。正面に見える尖った山が気になりますが。この先は機会があればということにします。山は今岳になります。
南さつま市久志から今岳

 ここから枕崎まで戻る途中で、1ヵ所通り過ぎてしまったところがあります。耳取峠です。ここも南さつま海道八景の八番目の場所に入っています。枕崎市街と開聞岳を眺められるということです。道路の途中にあります。停まってみていきました。
南さつま市耳取峠から開聞岳方面

 ここからは、立神岩と山立神も見えています。
南さつま市耳取峠から立神岩方面

 枕崎を過ぎてからもしばらくは見所がなく走りすぎます。南九州市頴娃町に釜蓋神社というパワースポットがあるそうです。途中から道路を離れてここを目指します。わりと有名どころらしく、案内板もたくさんあります。広い駐車場もあります。
 車を降りて歩き出そうとしたら、大型観光バスがきて、乗客が釜蓋神社の方を目指して歩き始めました。その後をついて歩く事になります。
南九州市釜蓋神社鳥居

 このまま進んでも大勢の人と一緒に参拝することになります。人混みは避けたいので脇道の方に行ってみました。釜蓋投げ写真展と書いてあります。
 広場の脇に釜蓋の形の絵馬がたくさん下げられています。
南九州市釜蓋神社釜蓋絵馬

 その奥にあったものです。釜のようなものがあります。釜蓋を投げて上にのればどうのとかいうのがあるのでしょうか。神社のものというより手作りっぽい感じがします。
南九州市釜蓋神社釜蓋投げ

続く....


posted by ヨッシン at 23:34| 旅行記