昨日のブログをアップし終わって寝ようかとしたら、外で大きな風の音がするのが聞こえてきました。かなりの強風にように聞こえました。ブログのアップ中とその前は、パソコンで音楽を流しながら、操作していました。その音で全然聞こえなかったようです。これだけ大きな音のする風だと、外に出しているものが倒れたり、飛ばされたりすることがあります。ようすを見るために外に出てみると、相当な強風が吹いています。動きそうなものを、風に飛ばないようにまとめて周囲に支えをおいて対処してみました。それでもしばらくしてみると何かが転がっているのが見えます。そのたびに外に出て、まとめた中に押し込みます。気温も下がってきているようで、外に出る度に寒く感じます。
風は、昨日の午前中からだいぶ強まっていました。対策のしていないものは倒れたりしてましたので、一応手は打ってありました。ちょっと強めの風が吹いたときの備えです。それでもこれだけ強くなるとさらに対策が必要になってきます。
しばらくようすを見ていました。だんだん風の音が大きくなっているようです。そのうち、なにかがが倒れる音がしました。そとにでてみると月下美人の鉢が倒れています。これは、これ以上倒れないよう支えるものがないので、室内に取り込むことにしました。倒れたことによって、中の土がだいぶばらまかれてしまいました。風で飛び散っては大変なので、ほうきとちりとりを持って回収にあたりました。だいぶ経っていたためか、土はそこら中に散らばっていました。建物を半周して玄関前まで飛ばされていて、吹きだまりのようになったところに集まっています。これも回収です。所々見えないところにも入りこんでいるでしょう。朝になったら、もう一度散っていないか見る必要があります。
この間、強風の原因をチェックしてみました。管区気象台からは強風注意報が出されていたようです。近くのアメダスの風速をチェックしても5m/sを越えたくらいでそれほどの強風にはなっていないようです。天気図では、日本海に寒冷低気圧があり、ちょっと発達しています。西側からは移動性高気圧が近づき押しの冬型になっています。風が強いのはこのせいでしょう。高気圧の位置が真冬にできるものに比べて南によっていますので、風向きが西南西になっています。この方向からの風だと、ビル風のようになり、我が家には強風が吹き付ける事になります。周辺にも、風が木々を揺らす音がしていましたので、風が吹き抜ける道筋があるのでしょう。真冬でも、これだけの風が吹くことは滅多にありません。前回はブログの記事によると10月30日に強風となっています。今回もそうでしたが、このときも明石海峡付近で15m/sを越える強風になっていました。我が家の場合と何か共通点があるような感じがします。
2時過ぎまでようすを見ていました。ものが動かなくなったのと、風の音も何となく弱まってきたような気がしてきましたので、ここでやっと寝ることにしました。
朝起きてみて、その後動いたりしたものはないか調べてみたのですが、特にないようです。強風に吹きさらされたせいか、ディモルフォセカの花やコバノランタナの枝、ゴーヤの芽が折れたり曲がったりしています。折れたものは切り取ったりしました。ついでに月下美人も、葉っぱが片側によってバランスが悪いので、だいぶ整理しておきました。
昼過ぎになってくると、風がだいぶ弱まってきたので、ひとかたまりにしておいた鉢を元の場所に戻し、玄関前の吹きだまりの掃除をしたら、強風にともなうドタバタ騒ぎは一件落着です。まだ月下美人(パイナップルも;これは気温が低いから)は外に出していません。