再び歩き始めて、見えてきた立神岩です。高さは42mあるそうです。

前方に見える岬です。海岸は切り立った断崖になっています。山立神というようです。

海岸の岩場に生えていた植物です。長命草に似ています。岩石は赤く小石のようなものが混じっています。溶結凝灰岩でしょう。

海岸近くにハートストーンというのがあります。波をかぶって全容が見えません。これでも波がない一瞬をねらっています。見えると幸せになれるとか。

山幸彦像です。なくした釣り針を探しに、無目籠の船に乗って最初にたどり着いた場所がここだそうです。ここの地名は山幸彦の別名「火通理命(ホオリノミコト)」からきているそうです。

振り返って見た風景です。枕崎市街が見えています。海岸には表面が波うった岩石が露出しています。

遊歩道の突き当たりにあるのが、魚魂碑です。魚の形なんでしょう。この先は断崖絶壁になっていて、近寄ることはできません。立神岩まではあと少しです。

続く......