2018年04月27日

鉄砲とロケットの島 23 10/21 南九州市川辺町 清水岩屋公園へ

 薩摩半島を南下するには、指宿スカイラインに入ると早く行けそうです。前回は、ガソリンを入れるという制約があったために、延々と鹿児島市内を南下しました。その分だいぶ時間をロスしました。今回はできるだけ早くスカイラインに入ることにします。
 駅前の通りを南下していると、すぐにスカイラインや高速道路入り口の方向を示す標識が出てきました。標識に従って道を曲がり進んで行くとトンネルを越えた先に、スカイラインの入り口が見えてきました。標識に従って進んで行きます。
 スカイラインは、他に走っている車もなくスムーズに進みます。対向車もほとんどありません。入っていくつかトンネルをぬけると料金所があります。ETCは使えません。持ってきていなくても一緒だったようです。意外と安いので、これで料金所はおしまいかと聞くともうないという返事でした。
 料金所を過ぎると、次にやってきたのは谷山ICです。前回はスカイラインに入り損ねた場所です。緑色のラインに従って進めば難なくクリアできました。そのまま進んで行きます。すぐに料金所があります。先ほどもうないといったのは何だったのでしょう。谷山ICは出口があるところというより、いったん道路が途切れて、再び別の道に入ったような感じでした。
 料金所を過ぎて、段々高いところに上がってきたのか景色のいいところが続きます。車を停められる場所がありますから、みていくことにします。錫山展望台です。鹿児島市街と桜島がよく見えます。あいにくと桜島は雲の中です。
鹿児島市錫山展望台から桜島

 須々原展望台です。こちらも桜島がよく見えます。市街はほとんど見えなくなっています。桜島南側の錦江湾がよく見えています。
鹿児島市須々原展望台から桜島

 川辺ICでスカイラインを降ります。出口は複雑なカーブになっています。その間に料金所を通過します。取り付け道路のような道に合流し、そのまま真っ直ぐ進んで行くと国道に出ます。ここを枕崎の方向に進みます。
 ここからの最初の目的地は八瀬尾の滝とします。地図には道が書かれていませんので、カーナビに案内してもらうことにします。道幅の広いところで道路脇に寄せてセットします。脇道に入るときに案内はしてくれたのですが、狭い道だったので真横に来るまで気がつきませんでした。いきすぎてしまい、先の広いところでUターンして入り直します。最後の分岐もカーナビの案内とはずれていました。指示通りに進むと民家の方に入っていくようでした。山の中では接近して並行する道があると、GPSの誤差が大きくなって正確に位置をつかめないようです。
 やっとの事でたどり着いた八瀬尾の滝です。道路のすぐ横に見えています。
南九州市八瀬尾の滝

 八瀬尾という名前はたくさんあるという意味だそうです。第8の滝までは山道を歩いていけるようです。ここからは、第1の滝のすぐ上にある第2の滝も見えます。
南九州市八瀬尾の滝

 この時点では第8の滝までの道は確認できませんでした。目的の滝がみえたのでよしとします。つぎに向かうことにします。次はパンフに磨崖仏と書かれている場所です。こちらもカーナビをセットして向かいます。今度は道を間違えることなく駐車場に到着できました。
 駐車場は岩屋公園のものです。公園に向かう方向とは違う方向に磨崖仏への案内が出ています。そちらの方に行こうとしたら、道を聞かれてしまいました。養豚場を探しているようです。役場の指示で、決められた時間に回らないといけないそうです。周辺案内図にもそのようなものは書かれていません。完全にお手上げです。その人はどうしたのかわかりせんが、車で出ていったようです。後で調べたら、枕崎近辺は薩摩黒豚の産地だったようです。
 案内板に従って進むと川に出ました。橋が架かっています。石造りのめがね橋です。偲ぶ橋といいます。路面の反りも大きな橋です。
南九州市岩屋公園偲ぶ橋

 道路の反対側の崖には、穴が掘られて地蔵さんが祀られていました。崖を削って作られていないので、これは磨崖仏ではないでしょう。標識はまだまだ先だと示しています。
南九州市岩屋公園祠

 道の正面に大きな崖が見えます。案内図に磨崖仏があると書かれていた場所はこのあたりになります。
南九州市岩屋公園の崖

続く..........


posted by ヨッシン at 23:39| 旅行記