ここからの道は昨日も通っているのに大ソテツを見損ねています。カーナビを頼りに進んで行きます。大ソテツは坂井神社にあります。神社を見つけ、その前で車を駐める場所を探していたら少し先に坂井公園駐車場というのがありました。ここにいったん車を入れます。近くにあった案内図を見るとこの付近には、神社以外にもいろいろいわくのあるものがあるようです。
まずは坂井神社です。入り口の鳥居です。

入り口横で咲いていた花です。ブーゲンビレアと思っていたのですが、そうではないようです。

大ソテツを見に来たのですが、その前に入り口にあるアコウの木にも圧倒されます。

階段も木でできています。地面から離れているところですがここのものは普通の石段と同じように作られています。木が腐らないのか心配です。

階段を上がって正面に見えてきたのが、坂井神社の社殿です。

大ソテツです。本殿側から見ています。枝が横に長く伸びていて、折れないように支柱がいっぱい立てられています

裏側から見たところです。今までみたソテツの中では枝分かれの数が一番多いようです。

坂井神社から駐車場に戻るところにあるのが矢止石です。日良法印に向けて放たれた矢が全てこの石にあたったそうです。それはいいのですが、矢止石というのがどれのことかわかりません。字の書いた石が初めからあったと思えないからです。この石は矢止石を記念した石碑のようにも見えます。

日良法印を称える石碑です。

石碑があるのは、この近くに墓があったからのようです。墓所跡の石碑がありました。

朝、宿の近くで、喜道(日悦上人)関連の施設をみました(第7話)。その喜道が河内に隠居したのは、ここででてきた日良法印が島主を改宗させた事に関係しているようです。
続く...............