峠を越えた側にも阿嶽川に沿ってマングローブ林があります。道脇に駐車場があってそこから見るようになっているみたいです。阿嶽川マングローブ林といいます。
駐車場から見たマングローブ林です。真ん中を阿嶽川が流れています。

中に道みたいなものがあるので入ってみました。人が入って乾燥して木が枯れただけなのでしょうか。このあたりは水面よりだいぶ高いところにあります。

川岸に生えているメヒルギのようすがよくわかります。ここのものもそれほど大きいという感じではありません。

道はすぐに先に進めなくなったので引き返します。次の場所に行くことにします。道を北上すると再び浜に出ます。熊野海岸です。浜から北側のようすになります。遠くに漁港が見えています。

南側です。変わった形の岩があります。

熊野海岸中程にある崖です。四角い形を穴がたくさんあいています。室戸岬でタフォニといっていたものでしょう。

熊野海岸の駐車場にあった説明板には、阿嶽川左岸のマングローブ林にシマジンチョウがあると書かれています。春に九州で見られなかったものです。パンフに書かれているのですが、案内がなく場所がわかりませんでした。場所もだいぶはっきりしたので引き返して探してみることにします。
戻って見ると阿嶽川を渡る橋の手前にマングローブ林の標識があります。説明板に書かれていた場所はこの奥になります。入っていくことにしました。先ほど歩いていたのは川向こうです。

中に道といっていいのかブロックが並べてあります。

進んで行ったのですが、すぐに道は細くなります。ハマジンチョウはこの先にあるみたいなのですが結局近寄れませんでした。説明板にあった場所付近を写してみました。ここに写っているのものはそれではなさそうです。

先ほどもそうでしたが、道は蜘蛛の巣だらけです。棒をもって蜘蛛の巣を振り払いながら歩きます。途中の蜘蛛の巣にはセミがかかっていました。

むやみに歩き回っても見つけることはできないでしょう。あきらめて次に行くことにします。あとでこの付近の地図を見ていて思ったのは、熊野海岸の看板のあった場所から海岸沿いに歩いて行くと近くまでいけたのではないかということです。
続く...............