今日の9時前には頭上近くを通るということで、この頃に突入するのなら見えるはずなので空を眺めましたが、特に何も起こりませんでした。
いつ落ちてくるのか気になるので、ネット上での情報を確認していました。最初に突入したという情報を出したのが中国で、落下位置は南大西洋(ブラジル沖)とのことでした。このあたりは衛星の動きをずっと追いかけていたというより、衛星からの電波が途絶えたとかの時間から推測したということは考えられます。
実際の落下位置は南太平洋のようです。中国の発表からは大きくずれています。あまり追跡精度はよくなかったようです。海に落ちたことは不幸中の幸いだったのですが、もしこれがもう20分ほど早く落下していたら日本の上空ということになっていました。落下の時の火球は見られたかも知れませんが、場合によっては燃え尽きなかった破片が落下してきたこともあり得ました。確率的には雷にあたるよりも小さいとはいわれていましたが、落下場所が限定されてくるとそうでもなくなってくるようです。今のところ何もなかって一安心といったところでしょうか。
この一件で思ったのは中国は見かけは派手なことはするわりには、それに見合った技術がともなっていないのではないかということです。制御不能になったことといい、その後の状況もほとんど発信されず、出されたことの精度もあまりよくなかったことがそのきっかけとなっています。
昼からは、だいたいのことがわかったのでちょっと出かけてみました。歩いて行くついでに近所のさくらを見るとだいぶ花がなくなってがくだけになったものが目立っていました。さくらの散り際も写真に撮ってみたかったので、用事が終わった後、カメラを持って先日の花見場所に行ってきました。
前回咲いていなかったツツジも満開になっていたので、一緒に写してみました

桜の散っているようすをわかるように撮ろうとするのは容易ではないので、処理によって何とかなるのではとやってみました。カメラを固定して花の散っているところを何枚か写し、合成して散っている花びらの枚数を増やすという作戦です。
写してみて、以外とさくらの枝も動いていることがわかり、合成も単純には行かないことがわかりました。何とかできた写真です。この程度なら一気に散っている瞬間をねらえば写せたかも知れません。

こちらはカメラ近くを花びらが舞ったので、たくさんあるように写っています。でもばらばらな感じがします。

ここのものは、幟とか邪魔なものが写り込んできます、別の場所に場所を移動して写してみました。

こちらは花が遠かったのか、大きく写っていないので数は多いのですがパッとしません。

花びらを大きくしようとするとすき間だらけになるし、いっぱいにしようとすると花びらが小さくなってしまうようです。写し方をもうすこし考える必要があるようです。挑戦はまた来年になるのでしょうか。