2018年03月30日

鉄砲とロケットの島 11 10/20 南種子町 濱田海岸(千座の岩屋)

 広田遺跡から次に目指すのは浜田海岸です。千座(ちくら)の岩屋があります。海岸沿いには道はなくいったん内陸部に入ります。後で見直した時にどの道を通ったのかはっきりしません。この区間はGPSの記録が途絶えています。たぶん千座の岩屋への標識があってそれに沿って進んだようです。
 浜田海岸の車を駐められる広いところがたくさんあって迷います。最終的には海水浴場海の家近くに駐めました。ここは猫の多いところです。車を止めて降りると、何かもらえると思って近づいてきます。
 海岸に出てどちらに進もうか迷います。大きな浜です。南側に岩山のようなものが見えますからそちらに行ってみることにします。浜には強い風が吹いていて、非常に歩きにくくなっています。
種子島 浜田海岸

 岩山にだいぶ近づいてきました。三角形(三角錐の形)をしています。波に削られて垂直の崖ができています。海面近くに海食洞のようなものが見えます。
種子島 浜田海岸

 足元の砂です。よくしまっています。風で削られたのか、葉理が板目のような模様を作っています。
種子島 浜田海岸砂の模様

 浜に残された岩に作られた穴です。甌穴のように見えます。
種子島 浜田海岸甕穴

 この岩の上から見ると海岸の海食洞がよく見えます。これが千座の岩屋なのでしょうか。
種子島 浜田海岸千倉の岩屋海食洞

 三角形の岩山の海側は波が強く近寄ることができません。山側に回ってみました。こちら側にも、トンネルのような穴が空いています。海側に見えた海食洞とつながっているのでしょう。穴を通って、波がぬけてきています。
種子島 浜田海岸海食洞

 波の引いている間にできるだけ中に入って洞窟内を写したものです。すぐに次の波が来るので、これ以上奥にはいけません。
種子島 浜田海岸海食洞内部

 山側の別の入り口から入ったところです。ここもこれ以上は入れませんが、奥はかなり広くなっているように見えます。
種子島 浜田海岸海食洞内部

 潮が引いていれば、もっと奥まで行けたでしょう。ちょっと残念です。
 三角形の岩山とさらにその山側との間にはなだらかな谷があります。海側が切り立っているのは対照的です。
種子島 浜田海岸千倉の岩屋山側

続く...............


posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記