種子島は行ってみたかったところの一つです。パッケージツアーがないか探していたのですが、最近は単独でというのは見かけなくなりました。あっても屋久島の付録のような感じでついています。自分で計画を立てるしかないと思い始め、次回の旅行先候補として情報を集めることにしました。
作業に取りかかったところで、他に行って見たかったところの案内が旅行業者のパンフに載りました。一応こちらを申し込むことにしました。ここに行ければ、種子島はその次の旅行先とします。行けないようであれば、種子島の話を進めることにします。どちらにしても、種子島旅行は確定です。日付を抜きにして概要だけは考えておくことにします。
種子島までの行き方は二通りあります。一つは新幹線で鹿児島まで行ってそこから高速船で行く方法と、飛行機で鹿児島まで行きそこから再び飛行機で種子島まで飛ぶという方法です。新幹線−飛行機や飛行機−高速船の組み合わせは、駅(港)と空港がかなり離れているのでないでしょう。飛行機は高くつきそうなので新幹線と高速船の組み合わせて考えます。
高速船の鹿児島港出発は、13時15時16時にあります。所要時間は約1時間半です。13時以前にもありますが、間に合うようには到着できないでしょう。とりあえず13時を候補としてみます。鹿児島中央駅から高速船ターミナルまで15分くらいかかります。バスの待ち時間と早めについていないといけないことを考えると出発の1時間前くらいまでには鹿児島中央駅についておきたいものです。13時の船に乗るとして、12時には到着していないといけません。新幹線を調べてみると、新大阪7時53分発鹿児島中央11時37分着のみずほと、7時15分発11時32分着のさくらがあります。意外とゆっくり出て間に合うことがわかりました。
帰りです。最終が鹿児島中央19時51分発のみずほです。これの1時間ほど前につく高速船は種子島16時45分発鹿児島港18時20分着があります。これで帰ってくるとして、その前の新幹線は、18時30分発のさくらです。乗れそうにありません。夕食の事もありますから、みずほとの組み合わせがいいでしょう。
日数については、大きな島ですから、最低2泊は見た方がいいでしょう。対馬は北部と南部に2ヵ所探しました。基本的には星も見たいので、町外れが理想です。探して見つけたのは南種子町のわたり温泉館だけでした。ここでの2泊を候補とします。
島内を回る方法です。レンタカーを借りるのがいいでしょう。対馬で使った会社が全国展開していて種子島でも借りることができます。ここはネットから申し込みができます。他にも何社かあるようなので状況を見て申し込めばいいでしょう。
だいたいの計画は決まりました。もう一つのパッケージツアーの状況です。問合せ多数でまだ催行されるかどうかは決まっていません。それならということでネットから申し込もうとしました。ところが受け付けてくれません。よくみるとキャンセル待ち受付になっています。参加者人数が関係しているようです。しかたがないので、キャンセル待ちで申し込むことにしました。参加できるためのハードルは高そうです。このあたりの事情もあったので、種子島の計画を進めていました。
何日かしてから、ツアーの受付状況を見ると、いつの間にか受付停止になっています。これだと人が集まらずに催行中止になる可能性が非常に高くなります。どういう状況なのか電話で確認すると、泊まる予定にしていた宿の設備が壊れ、様子を見ているとのことでした。でも、他の旅行社のツアーなどを見ると同じ宿を利用するところは行っています。何となく計画そのものに問題が発生したため、理由をつけて実施できないようにしている感じがします。
東北の旅行から帰ってきて、ネットで調べてみると、ツアーの中止が決定していました。これで種子島の方に確定です。旅行計画を進めることにします。新月が10月20日なので、この前後ということでわたり温泉館に2泊取れる日がないか確認の電話をしました。とりあえず19日からの2泊にしておきます。結果はOKでした。日程はこの通りになります。この宿は食事も同時に申し込まないといけません。2食付きで申し込みました。
新幹線と高速船、レンタカーの予約を入れます。新幹線については、一番安い切符が、往き帰りともみずほでは売り切れていました。往き1台前のさくらでは購入できます。往きはさくらにします。帰りはみずほしかないので、2番目に安い切符を購入することになりました。高速船、レンタカーとも難なく申し込むことができました。
種子島では、できればロケットの打ち上げが見たいものです。直前の10日にH2ロケット(みちびき4号)の打ち上げが予定されています。打ち上げが延期されて後ろにずれ込めばと淡い期待をしましたが、10日もあるのでこれはまずないでしょう。ちょっと大きなトラブルがあったときだけです。
種子島の観光情報もある程度入手しておきたいものです。その前に地理を理解しておく必要があります。地図を作ることにしました。手持ちの道路地図は20万分の1の縮尺なので、あまり細かいところまで書かれていません。とりあえずコピーしておきます。も一つグーグルマップで観光地等が表示され始めるサイズの図ををつなぎ合わせて作りました。3000×7000ピクセルサイズになります。これを3分割して印刷させました。1枚が7万分の1程度の縮尺になります。この段階でわかったことです。道路があまりはっきり出ていません。これだけで疲れてしまい、新たに地図を作る気力はなくってしまいました。おかげで、観光情報入手はこれきりになってしまいました。現地でのパンフレットに期待する事にします。
荷物の準備はいつも通り直前です。そろそろ初めないとという時期になって、台風が接近しそうだという情報が入ってきました。進路予想とかを見ていると、帰ってきた翌々日あたりで近畿接近になりそうな感じです。種子島から帰る日の真夜中あたりで、大東島付近に接近するようです。そこから種子島近くを台風が通過するまでは1日はかかりそうです。帰りの日の午後の船は欠航になる可能性がでてきました。とりあえず現地で様子を見て、場合によっては早めの船に切り替えて九州に帰ってきてもいいでしょう。とりあえず予定通り出発することにします。
2018年03月10日
鉄砲とロケットの島 01 出発まで
posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記