2018年02月21日

大阪府公立高特別選抜等試検

 昨日大阪府公立高特別選抜の試検があったようです。このような試検は問題を毎回チェックしています。地学に関係した問題の感想とかを述べることにします。
 問題としては、至ってオーソドックスだったようです。普通に勉強していれば解けたのではと思われます。
 各問題についてのコメントです。地学の問題は理科4番にあります。
(1)問題を単純化しクイズのような形にしたら答えがわかりやすかったかも。恐竜の生きていた時代を答えよ。流紋岩は堆積岩ですか。といった感じです。
(2)温帯低気圧の周囲の等高線の形が現実離れしているのはおいときます。
(3)等圧線の間隔を4hPaおきに引くというのは定められたルールではないような。国際式では4hPaようになっています。
(4)空気が一定期間滞在して一定の性質を持つのではないような。あまり細かいところにこだわらないことにします。別解にある「気塊」を「気団」の代わりに使うと言うのは聞いたことがありません。前半の定義のおかしなところからすると「気塊」が正解でもいいような気がします。
(5)前線の形と寒気暖気の位置が違っています。そのうちで正しいのはどれかということです。
(6)太陽表面に見える現象を答える問題です。太陽の話をするときの基本です。
(7)黒点が動く理由と黒点の特徴を答える問題です。黒点とはどんなものなのかをあわせて覚えていれば答えられるでしょう。

ということで、問題があったのか微妙な所のある問題でした。
posted by ヨッシン at 23:59| 雑記