2018年01月17日

センターテストについて

 昨日はセンターテスト地学の問題の解き方のようなものを書きました。1問を除いて普通に解けるようです。ちょっと考えないといけないかなというところもありますが、筋道立てて望めば何とかなったでしょう。除外した1問も一般的な経験則には合っているような感じもします。
 今日は、センターテストの地学基礎についてみていくことにします。こちらは、オーソドックスな問題で、普通に教科書を学習いればできたのではと思います。この傾向は数年来続いているようです。順番に考え方のようなものを見ていきます。解答番号に従って書きます。

 1 核の状態と構成物質が何かは基本
 2 S波の所要時間はP波の所要時間+初期微動継続時間
 3 1マグマオーシャンという
   2核は地球が溶けた状態の時に分離してできた
   3酸素は光合成によって作られた
   4メキシコユカタン半島に落下した隕石が原因
 4 斑晶は地下深くにあるときから作られている
 5 1SiO2は45〜52%、残り全てがFeOではない
   2斜長石はNaAlSi38とCaAl2Si28との固溶体
   3有色鉱物が多いと黒っぽくなる
   4有色鉱物が多いと密度が大きくなる
 6 温室効果ガスとして、水蒸気、二酸化炭素、メタン、フロン等がある
 7 a地球放射が増えると気温が下がる
   b長期的な温度上昇は変わっていない(グラフが階段状ではない)
 8 上昇率が2倍なら、今後50年間の温度上昇は過去100年間と同じ
 9 a深層循環の出発点は北海
   b夏にオホーツク海にできた高気圧から流れ込む風をやませという
10 1プレートの衝突による
   2前線は雨をもたらす
   3次にいつ噴火するかはわからない
   4未固結の砂地の地盤で起こる
11 1粒状斑 2黒点 3プロミネンス(紅炎) 4コロナ
    (特徴を理解できていれば簡単)
12 太陽から海王星までの距離は30×1億5千万km
   光速度で割った15000秒が所要時間
13 年数で別々にして考えてよい(14も同じ)
   ア銀河系内の現象である
   イ全球凍結は先カンブリア代(陰性累代)
14 ウ デスモスチルスは新生代新第三紀、三葉虫は古生代
   エ 38億年は地球最古の岩石(地殻ができた)
15 左側が上盤で左が落下している
   石灰岩−泥岩−断層−不整合−砂岩の順にできた
   不整合−砂岩はほとんど同時


posted by ヨッシン at 23:57| 雑記