途中で鳥の鳴き声がするので、見るとたくさんの鳥が集まっていました。これが目的できたのではないので、望遠レンズ(その他の小道具も)は家においてきています。手持ちのレンズで写したものです。これでも何とか写っています。

写真を拡大してみると、くちばしの大きな鳥です。イカルのようです。野鳥図鑑によると、冬場に落葉樹の森に集団でやってくるそうです。双眼鏡とか一切のものがないので野鳥はここまでにします。
一応目的のものはすませました。ついでに箕面公園の紅葉です。このあたりのものは、もう終わりかけているようです。

近くに展望台があるみたいなのでいっていました。ここは、箕面公園の一番紅葉の多いところの真上あたりになります。一番肝心な部分はちょっと陰に隠れています。

滝の方に行ってみました。駐車料金が高かったので見るのはやめにしました。別にここが目的ではありません。そのまま通りぬけていくと、勝尾寺を過ぎたあたりの道路沿いできれいなところがありました。車がほとんどないので道路脇に寄せて写真を撮らせてもらいました。

今日はスーパームーンでした。満月は4日だと思い、見ていませんでした。満月の時間は0時過ぎなので、実際には3日から4日の晩ということでした。ところで、今回のスーパームーンはどれほどの意味があったのか疑問です。今年最も接近しているという意味ではそうなります。でも、次回の満月の方がもっと接近します。正確なデータはありませんが、手持ちの天文シミュレーションソフトでは、満月時の月と地球の地心距離は、今回と次回ではそれぞれ35.75万kmと35.66万kmになります。満月になる日の9時の地心距離で比較すると、357623kmと356573kmです。これで最接近といっていいのでしょうか。極端な言い方をすると、火星までの距離は今年は1月1日が最小で、1.63天文単位です。この時、火星は最も大きく見えるからスーパーマースだといっているようなものです。
もちろん、スーパームーンの定義自体がはっきりしないので何とでもいいようがあります。このことの裏を返せば、なんでもいいからスーパームーンにしようとなります。どこかで、すっきりさせて欲しいものです。