ブナの幹が波うって膨らんでいるような所が所々にみられます。冬の間、幹の中で水が凍った事による後遺症だそうです。

同じ膨らみでも、みんなはこちらの方に興味があるみたいです。サルノコシカケです。枯れた幹についていました。

林床で見かけたツツジです。

ヒメハルゼミが脱皮しているところを見つけた人がいました。ぬけきって、体を乾燥させているところです。うまく写らないので、レンズを交換して何とか撮れたものです。

ちょっと横方向にして写してみました。セミの脱け殻に留まっているようすがよくわかります。

散策道も、終わりに近づいてきました。この頃から、時々日が差すようになってきました。明るくなると、周囲の雰囲気が一変します。おまけに一斉にヒメハルゼミが鳴き始めにぎやかになってきました。鳴き声は、カジカガエルのものに似ています。
足元にあったエンレイソウです。花は終わって、実が膨らみ始めています。

クロモジも花をつけています。あまり目立たない花です。

散策道も一通りまわってもと休憩所まで戻ってきました。あとは、駐車場に戻ることになります。道ばたの倒木に生えていたキノコです。マイタケに似ています。もちろん採集は禁止です。そのままにしておきます。

橋まで戻ってきました。これを渡れば駐車場に戻ります。

続く...