奥入瀬川の水は発電用として管理されていて、流れる水量が決まっています。夜間は、子の口近くにある水門が閉じられていて、川に流れがないようです。とうぜん、滝で水が落ちているというのも見ることができないそうです。奥入瀬川の水量が変化しないのではと思っていたのも、これと関係があるのですね。
銚子大滝が見えてきました。まだ林の向こう側になります。

この付近では時々ニリンソウを見かけます。といっても現地では花の名前まではわかっていませんでした。

滝下近くまでやってきました。ここからの銚子大滝です

こちらは流れを止めて撮ってみました。止めすぎたので、ちょっと露出不足です。

滝を作っている場所の岩石です。溶岩にみられる板状節理が発達しています。

滝の上にあがる道の横から小さな水の流れがあって、小さな滝のようになっています。寒沢の流れというようです。

滝横の道を登っている途中で写した銚子大滝です。

銚子大滝を登り切ったところで、ハイキングは終わりです。高いところを通っている道路まであがってバスを待ちます。停まったバスの前で小さな花が咲いているのを見つけた人がいます。だいぶ経ってからサワハコベだということがわかりました。大きく裂ける5枚の花びらからハコベの仲間だということがわかります。

続く.............