川を少し遡ったところに、石ヶ戸(いしげと)という所があります。ここでトイレ休憩が入ります。トイレは、かなり混雑しています。
川よりも高いところにありますが、下っていく階段があります。下りきったところからみた奥入瀬川です。水面近くまで草や木が生い茂っています。この川の流れは年間を通じてあまり変動がないのでしょう。

石ヶ戸というのは、石でできた小家という意味で。鬼神のお松という女盗賊がここに住んでいたという伝説があるそうです。小屋のように見えるのは大きな平べったい石がカツラの木にもたれかかって屋根のようになっているからです。

石ヶ戸から下流側の奥入瀬川です。このあたりに石ヶ戸の瀬というのがあるみたいですが、川はゆったりと流れているように見えます。

休憩が終わって、バスは川に沿って登ってきます。阿修羅の流れとか、いろいろ名前のつけられているところはあるのですが、写真に撮っても流れてしまってきれいに写りません。これが精一杯です。

千筋の滝です。これもきれいには撮れませんでした。流れてしまっています。

雲井の滝です。ここはバスが徐行してくれたので、何とか写せました。渓谷沿いの大きな滝のあるところでは、バスが必ず徐行するので何かあるというのがよくわかるということでした。

白布の滝です。木が生い茂っていてそのすき間からのぞき込むような感じになっています。これでもよく見えている方ですが滝の上部しか見えていません。

玉簾の滝です。これは比較的きれいに撮れています。

ここを過ぎて、少し走ったところでバスは停まりました。
続く...............