2017年11月10日

鉢植えの冬支度 その後

 昨日は、鉢植えの冬支度をしました。今日はその後始末です。大量の葉っぱを切り落としたので、枯れ葉とかを集めていたものがいっぱいになりました。これを堆肥(腐葉土)にしようと集めていました。前回は、プランターでも作ることができるというので始めて見ました。作ったものは途中なのですが、見ると大量の細長い白い虫がわいていました。コバエの幼虫に似ています。ミミズと一緒で、分解の手助けをしてくれるはずですが、その後の成虫はちょっといただけません。処分するに限ります。方法ははっきりしています。多くのサイトでは捨てるしかないと書かれているのですが、水攻めという方法があります。水浸しにするのです。すると幼虫は苦しくなって上の方にあがってきます。上の方の土だけ取り除いてもいいし、そのままつけていると窒息して死んでしまいます。今回は、本当にコバエか確認するために上の方の土を集めておきました。
 堆肥にする方法も、ネットではいろいろなものが書かれています。嫌気性最近に頼るのか、好気性細菌に頼るのと両方あります。嫌気性細菌に頼るのは、特殊な材料が必要なようです。好気性細菌に頼る場合は、失敗して悪臭のもとになることが多いようです。最初は嫌気性細菌で、ある程度発酵してから好気性細菌切り替えるの一番いいような感じがします。問題は、どうすれば嫌気性細菌・好気性細菌と切り替えられるかです。嫌気性細菌を増やす材料を作るのに米ぬかが使われます。これで増えないかとやってみることにします。米ぬかは、よく利用するホームセンターで無料で入手できます。菌のもとは、土の中にいます。菌のもとが米ぬかを食べて増殖し、ついでに葉っぱなどを処分してくれるという算段です。土と米ぬかと葉っぱなどを混ぜ合わせて袋に入れ空気が入らないようにしてしばらく置いてみることにしました。これで、混ぜ合わせたものが熱を持ってくれば第一段階は成功です。土の量があまり用意できなかったので、うまくいくかどうかはやってみないとわかりません。今のところ熱の発生は少ないようです。



 昨日室内に入りこんだカメムシは、昼過ぎに壁を這っているのを見つけました。そのままそっと外に出すこともできたのですが、また戻ってくる事もあります。といって、たたきつぶすと大変です。小さなカップに閉じ込めて、中に一番一般的な殺虫剤を噴射してみました。どの程度効果があるのかを見たいというのもありました。最初は暴れ回っていました。次に仰向けになって足や羽をばたつかせるようになってきました。このあたりは、黒光りのする不快昆虫とようすは一緒です。不快昆虫の方は、あまりばたつかれると音がうるさいので、紙にくるんでつぶしてからゴミ箱に捨てます。カメムシはつぶすと大変なので、そのままにしてようすを見ました。完全に動きが止まるまでは、6時間くらいかかったようです。カップの中はわずかににおいが残っていました。
 殺虫剤の効果がどれくらいだったのかははっきりしません。カメムシは密閉された中にいましたからずっと殺虫成分を浴び続けています。長時間浴び続けたから効果があったのか最初の一発で効果があったのか、判定はし辛いところです。一発で効果があるのなら、外で見かけたときの有効対策手段となります。もっと実験を重ねる必要があります。といってあまり触りたくはありません。
posted by ヨッシン at 23:59| 日記