だいぶ寒くなってきています。我が家の鉢植えの植物も色が変わってきているものもありますから、そろそろ冬対策を取らないといけないものが出始めています。天気予報では、明日の最低気温が10度を下回るようなことをいっています。一つの区切りかなということで、冬対策を始めることにしました。
昼前ぐらいに作業を始めかけたのですが、今日はまだ暖かいので日に当てておいた方が良さそうなのに気がつきました。夕方になってからに変更します。その前に、ゴーヤのネットがそのままになっています。柱にヤマイモのつるが絡んでいたので、片付けることができませんでした。この前の台風の後、だんだん弱ってきて枯れたことがわかりましたので、やっと片付けられるようになっていました。ネットに絡んだ、つるをどうするかでも考えます。去年はきれいに外しました。ネットにはゴーヤのつるは直接絡みにくいようなので、ことしは巻き付いているところだけを残しておくことにしました。乱年のつるがここに筆ひっかってもらおうという作戦です。
夕方からおこなう寒さ対策です。一番寒さに弱そうなのが、月下美人とパイナップルです。室内に取り込むことにしました。月下美人はいいとして、パイナップルは葉が伸びすぎています。室内に置くには場所を取り過ぎるので、一部の葉っぱをカットし短くなってもらいました。他に室内に入れたものは、カリブラコアと日々草です。どちらも冬越しをしないものなのですが、カリブラコアは昨年冬越しをしました。今年もやってみることにします。日々草はあまり期待していないのですが、いま種を取ろうとしているところです。それまではもって欲しいので入れました。冬を越せたら儲けものです。
去年は、室内でビニール袋を2重に被せて、あんかで加温していたのですが、パイナップルは室内で越冬できそうなのとビニール袋に入らなくなってきたことで、今年はなしでやってみることにします。2−3年前はもっと寒い部屋に置いていました。何とかなるでしょう。
去年の今頃は、もうすでにビニール袋に入っていたようです。今年の対策はだいぶ遅くに始めてしまったようです。
他にカランコエもあります。もう少しは寒さに耐えそうです。一応室内に取り込みました。どういうわけかだいぶ花芽が伸びてきています。9月に短日処理をしたものは当然なのですが、それ以外のものも全部花芽が出ています。原因は不明です。8月に短日処理をしたものはいま満開です。これを取り込めば玄関先に置く花がなくなります。しばらく我慢してもらいます。
他に咲いている花は、日々草とコバノランタナ(白とピンク)です。黄色のものは早くに花が咲かなくなりました。白と黄色を同じ鉢に植えているので、片側半分に花がある状態でバランスが悪く、玄関に出せません。コバノランタナは、霜さえあたらなければ、越冬できます。外の日当たりのいいところに置くことにします。他に、外で越冬しそうなのが、シクラメン・メネシア・ディモルフォセカ・葉ボタンです。メネシアはいったんほとんどだめになりましたが、挿し木の1本が何とか残り、つぼみも大きくなってきています。シクラメンは、だいぶ頭が上がってきたようですが、完全とは言い切れないようです。寒さのようすによってはまた別の対策が必要になるかも知れません。
部屋に、鉢植えを入れた後しばらくして虫の飛ぶ音が聞こえてきました。去年はビニールの中でカメムシも越冬していました。今年は侵入されないように注意していたのですが、入られたかも知れません。そのうち窓際の高いところにあがってくるので、いればわかるでしょう。