朝も早めに目が覚めます。どうせのことならということで、起きて散歩に出ることにしました。
宿を出て、昨日と反対側に行きます。小学校の前で咲いていたサクラです。ここの花の色はまだきれいな色をしています。

小学校の向こう側にあった建物です。上の方に向かって2本の管のようなものが伸びています。水力発電所のようです。

その入り口前に咲いていた、フジの花です。まとわりつかれている松の木にも花が付いています。

そのまままっすぐ進んだ先で別の水路と交わります。斜面の高いところから落ちてきているようです。余水路と書かれていました。発電に使われない分の水をここで捨てているのでしょう。昨日みた水路とは、川の反対側なのでつながっているとは思えません。

脇の道を進んでいきます。途中で白い花が咲いているのがみえます。葉っぱから、オオカメノキかなと思いましたが、その花はアジサイのような形をしています。これは花が小さいので、ガマズミになります。

道をそのまま進んで行くと、余水路の上にでました。神社のようなものが見えます。私宅のようにも見えます。どちらかわからないので、これ以上は近くには寄っていません。村杉大権現神社というようです。

神社前の斜面にはクルミの木が多いようです。ちょうど花を咲かせています。垂れ下がって見えるものは雄花です。

さらに進んで行くと再び水路に出ます。先ほどの余水路より水量が多いようです。大半が発電に使われる水なのでしょう。

道は枝分かれしながらも、まださらに上に続いています。その脇の斜面で、マムシグサが密集して咲いていました。

続く...............