最初に、環状列石遺構に来たときに目についたのは、藁葺きの建物です。万座環状列石の周辺には、柱跡と見られる穴がたくさん見られます。ほとんど環状列石に接するようにみられる柱穴から建物を復元したものようです。

こちらは少し離れた所にある石を四角形に並べた遺構です。方形配石遺構と名付けられています。

遠く見えるのが柱の列です。柱を立てて復元しています。

こちらは五本柱建物跡です。万座環状列石からみて柱列のほぼ90度右側の柱列延長上にあります。

建物跡の近くで白い花をいっぱいにつけた木がありました。ナナカマドでしょうか。いっぱい咲いているという説明がありました。写真に撮って拡大してみるとわかるかなと思ったので近くまで行っていません。後で写真を見ると何となくぼやけてしか写りません。日時計状配石もそうでした。

復元された建物群の外側にみられる配石列です。一部のものは四角形に開けられた柱穴を取り囲むような配置になっています。

配石列と、環状列石との位置関係です。環状列石と関係があるというより、それを取り巻いて作られている柱穴との関係の方が深いようです。

他にも色々あります。似たようなものばかりなので省略します。
もうそろそろ戻らないといけない時間なので、戻ることにします。自転車を置いた方向に向かって見えた山です。後で調べたら黒森山のようです。

東側の山も気になります。山が雲にかかっているような感じがしました。実際には山はなかったようです。

山がよく見えるところと移動していたらリンゴ畑の近くまで来ていました。ほとんど花は終わっていました。わずかに残っていた花です。

ここからストーンサークル館の前を通って戻ろうとすると、庭に日時計状配石が復元されているの見えました。

駐車場と道路を隔てる縁石です。フキが大きく伸びています。わざわざ植えているのでしょうか。それにしても大きいです。アキタブキは大阪付近のものと違って大きくなります。

続く...............