2017年11月03日

龍の眼と森の神と 05 5/25 八幡平から鹿角大湯温泉へ

 雪の上を歩き続けています。八幡平山頂からはわずかな下り坂が続きます。滑って歩きにくいという人がいました。かかとに体重をかけて踏み込むようにして歩くと滑りにくいと教えてあげたのですが、なかなかコツをつかめず、苦労をしていたようです。この方法の難点は靴の中に雪が入りやすいということです。
 だいぶ下りてきたところで、池が見えてきたようです。ガマ沼です。ここもぼんやりとしか見えていません。氷の上に雪がうっすらとのっているように見えます。
八幡平 ガマ沼

 このあたりの道は雪が溶けていました。雪道は終わりと思ったのですがとけていたのはここからしばらくの間だけでした。
八幡平 雪の溶けた遊歩道

 道の左側に八幡沼が見えるそうです。氷の張ったこれがそうでしょうか。道の右側にガマ沼が見えています。どちらを撮ったものなのかよくわかっていません。
八幡平 ガマ沼?

 雪山の中とは思えなくなってきました。雪はどこにいったのでしょうか。ササとダケカンバが目立っています。葉っぱがよく見えています。
八幡平 ガマ沼ちかく ささとダケカンバ

 さらに進んだ先では、池の氷が溶けています。ガマ沼では温泉水が湧きだしています。それと関係があるのでしょうか。遊歩道の雪がないのも関連しているのでしょうか。その前に、これがガマ沼かどうかもわかっていません。もう少し遠くの景色が見えるといいのですが。
八幡平 ガマ沼?

 少し坂を登って見返り峠に到着です。ここで八幡沼を一周してきた道と合流します。
八幡平 遊歩道見返り峠

 少し休憩した後、レストハウスの方に戻っていきます。もう少しでレストハウスというところで、小さな花が咲いているのを見つけました。我々のガイドさんは行ってしまっています。後続のガイドさんに聞いたら、ヒメイチゲと教えてくれました。本当のところは、せっかく思い出してもらった名前は、家につく前にきれいに忘れてしまっています。昔の尾瀬で撮った写真と見比べて花の名前を確定しています。
八幡平 遊歩道 ヒメイチゲ

 レストハウスに戻って、バスの出発を待ちます。カッパを着ている人は折りたたんでザックにしまわないといけません。これに結構手間と時間ががかかります。
 片付けが終わったら出発です。バスは、山道をさらに下っていきます。道脇に白い花が咲いているのが見えます。ガイドさんによるとタムシバだそうです。遠めで見てコブシとどう違うのかはよくわかりません。。
八幡平アスピーテライン タムシバ

 ミズバショウの咲いているところも教えてくれました。雪解けの頃に咲きます。周りをよく見て考えたら、今がちょうどその時期ですね
八幡平アスピーテライン ミズバショウ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記