昨日に台風22号が紀伊半島沖を通過しました。先週にやってきた台風22号に比べて中心気圧がそれほど低くないのと、本州から遠く離れたところを通過するということで、それほどしっかりと台風対策はしていませんでした。
今日は、台風が過ぎ去ったということで、空は晴れ渡っていました。気温はちょっと低めで肌寒く感じじます。それでも20℃と春なら暖かく感じる気温です。夏の暑さに慣れてしまったせいでしょうか。
台風がいきすぎたので、庭にいろいろなものを出していたのですが、昼前頃に一時風が強くなり始め、かなりの突風になりました。いそいで、倒れた鉢などを起こし、倒れないように対策を取ってから、室内へ戻ろうとしてスリッパを脱いだら、それが風で流されすぐに追いかけてとりにいかないといけなくなるような風でした。これはここに置いておいたら飛ばされないだろうと思っていたものが、5m以上も飛ばされているのにかなりたってから気がつきました。
台風接近中でもこれほどの風は吹きませんでした。21号接近中で一番強かった頃のものと変わらないようです。これほどの強風が、弱い台風が通過してかなりたってから吹く原因は何だったのかいまだに不明です。台風が温帯低気圧に変わって発達したのなら長時間続くはずです。別の寒冷前線ができていて、それが通過したとすると、強風が吹いていた時間の長さはだいたい合うものの、それほど天気が崩れていません。いったいなにだったのかはよくわかりません。
ちょっと寒く感じるようになったのと、かなりの強風だったので、立冬を過ぎていたら木枯らし1号になるところだったかも知れません。時間が短かったのはどう影響するのでしょうか。どちらにしても、木枯らしが吹くのは1ヶ月以上先の話ですね。