翌朝です。目が覚めて、一番気になるのはどこまでやってきているかということです。右側に陸地が見えています。四国かなと思ったのですが、このあたりでは船の位置からはだいぶ離れているはずです。淡路島のようです。

船の進行右前方をみると太陽が高く昇っています。日の出には間に合わなかったようです。その下に明石海峡大橋が見えています。右側に見えている陸地は淡路島で正解だったようです。

船は、明石海峡大橋に近づいていきます。橋桁や車がすぐそこにあるように見えます。

主塔のてっぺんも細部までよく見えています。

まもなく、真下を通過します。橋桁を下から見たところです。タコフェリーがあった頃は、乗る度に見上げていました。

通過直後の橋です。吊されたケーブルに朝日が反射して光って見えます。

漁船が多数でています。このあたりではタコと鯛が有名です。たこつぼのようなものは積んでいませんから、鯛なのでしょうか。

時々、真上を飛行機が通ります。関西空港に向かうようです。空港の位置を確認しようとするのですが、飛行機の高度が低くなると見失ってしまいます。結局港に着くまでどこにあるのかわかりませんでした。

進行前方に、コスモタワーが見えてきました。目的地の南港はすぐそこです。といってもこの時点でも、どのあたりに着岸するのかはよくわかっていません。

アジア太平洋トレードセンターのすぐ近くまでやってきました。この岸壁に着岸するようです。

後方には同じマークの入った船が、いつの間にか後ろについていました。少なくとも南港の入り口を入ったときにはいたようです。志布志港からやってきたフェリーです。

車両甲板に降りて良いと放送があったので、降りていきました。ところが、車が見当たりません。数が少ないので、チェックは簡単です。もう一つ下の階に降りていったら、こちら側にありました。階段の数を覚え間違っていたようです。 車に乗り込んだら、すぐに出すように指示されます。3回とも乗るなり車を出しています。
前回は、地道で帰ったら渋滞にかかり3時間近くかかっています。今回は高速道路を使うことにします。これでも高速道路を降りてからは、前回渋滞にかかっていた場所を通ります。ここの渋滞は避けられないでしょう。咲洲トンネルを通ってから高速道路に入ります。もたもた走っていると後からせっつかされるし、速度取り締まり装置の前でも車の流れが速くこの道は未だに慣れません。
高速道路を降りてからの道もそれほど混んではなく順調に帰宅することができました。