階段があり、その先に無数の鍾乳石が見えてきます。何となく期待が持てそうな感じがしてきました。

階段を上った先はホールになっていて、無数の鍾乳石や石筍が所狭しと並んでします。らせん状に奥に上っていく階段があります。

ホールの中央にあるのが、競秀峰という巨大な石筍群です。天井近くまでのびています。

らせん状の階段に沿って、壁面に石筍やフローストーンができています。いろいろと名前がつけられています。

一番奥にあるのが天上界です。ここがホールの中では一番高くなっています。

天上界から見下ろしたところです。真ん中に競秀峰が低く見えています。

ホールの入り口まで戻ります。天井には、カーテンや鍾乳石が無数に見えます。左側の幕のようなものがカーテン、右側の棒のようにぶら下がっているのがしょう乳管です。

パンフレットには、10cmくらいの大きさのヘリクタイトがあると書かれています。鍾乳石からひげのように伸びているものです。探したのですが、よくわかりません。緑っぽい色をした所は横に延びているようですが、鍾乳石からではありません。スポットライトが当たったように写っているのは、改札口で貸し出してくれた懐中電灯で照らしているからです。

左側の鍾乳石に糸くずのような形で見えます。他の鍾乳石の根元がコブコブしているのは、ヘリクタイトができかかっているのでしょうか。

これなんかもそれらしく見えます。飛び出しているのか壁面にへばりついているのかよくわかりません。

帰ってパンフを見直してみると、全体図にヘリクタイトがあると書かれている場所より上側(手前)にヘリクタイトが写っていました。
あまり時間をかけていられませんので、あきらめて引き返すことにします。洞内からみた、鍾乳洞出口です。

続く...