2017年10月12日

火の山ぐるっと64 4/28 臼杵市 風連洞 2/2

 鍾乳洞の半ばをすぎたくらいのところで奥からやってきた夫婦連れから、奥は素晴らしいですよといわれました。あまり期待はしていませんが、楽しみにしますと答えておきました。もらったパンフには洞内の地図がありません。後どれくらい残っているのか見当はつきません。といっても、見学場所の設定は限界があります。そろそろ終わりかも知れません。
 階段があり、その先に無数の鍾乳石が見えてきます。何となく期待が持てそうな感じがしてきました。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 階段を上った先はホールになっていて、無数の鍾乳石や石筍が所狭しと並んでします。らせん状に奥に上っていく階段があります。
臼杵市 風連洞 ホール

 ホールの中央にあるのが、競秀峰という巨大な石筍群です。天井近くまでのびています。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 らせん状の階段に沿って、壁面に石筍やフローストーンができています。いろいろと名前がつけられています。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 一番奥にあるのが天上界です。ここがホールの中では一番高くなっています。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 天上界から見下ろしたところです。真ん中に競秀峰が低く見えています。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 ホールの入り口まで戻ります。天井には、カーテンや鍾乳石が無数に見えます。左側の幕のようなものがカーテン、右側の棒のようにぶら下がっているのがしょう乳管です。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 パンフレットには、10cmくらいの大きさのヘリクタイトがあると書かれています。鍾乳石からひげのように伸びているものです。探したのですが、よくわかりません。緑っぽい色をした所は横に延びているようですが、鍾乳石からではありません。スポットライトが当たったように写っているのは、改札口で貸し出してくれた懐中電灯で照らしているからです。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 左側の鍾乳石に糸くずのような形で見えます。他の鍾乳石の根元がコブコブしているのは、ヘリクタイトができかかっているのでしょうか。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 これなんかもそれらしく見えます。飛び出しているのか壁面にへばりついているのかよくわかりません。
臼杵市 風連洞 鍾乳石

 帰ってパンフを見直してみると、全体図にヘリクタイトがあると書かれている場所より上側(手前)にヘリクタイトが写っていました。
 あまり時間をかけていられませんので、あきらめて引き返すことにします。洞内からみた、鍾乳洞出口です。
臼杵市 風連洞 出口

続く...


posted by ヨッシン at 23:55| 旅行記