朝靄の中に遠くの山が見えます。方角的にみると阿蘇山の中央火口丘になります。2つ並んだ左側のピークが根古岳、右側が中岳と高岳になります。さらに右側緩く低くなっていく中で少し高くなっているところが烏帽子岳と杵島岳です。何となくカルデラの中に雲海ができているように見えます。

北側の山の斜面です。木々に朝日が当たって紅葉しているようにも見えます。

宿前の桜の木です。花は満開のようです。朝日に当たって赤く染まって見えます。

地面をみるとツクシが生えています。胞子嚢は開いてしまっているものの枯れていないところをみると、最近出てきたようです。

宿を囲む林にいたコゲラです。

宿前の道路を東に進みます。すぐに山側に分岐する道があってそのさきには赤川温泉・雄飛の滝があると書かれています。朝食時間までに行って帰ってこれるかどうかわかりませんが。こちらの方に行ってみることにします。
道は多少曲がっているもののほとんどまっすぐ続いています。林の上に九重の山が見えています。星生山南の山です。久住山は右端の方向です。

林の中に、時々鳥が見えます。写真に写りやすい所にはなかなかいてくれません。これは、何とか写ってくれました。カケスです。

赤川温泉に到着です。川に流れ込む流れに硫黄が沈着しています。硫黄分の多い温泉のようです。ここに写っているものは、風呂に引いた温泉水から流れ出してきたものかも知れません。

ずっとその奥に、滝が見えます。これが雄飛の滝でしょうか。これ以上近づくことはできません。温泉の犬がよく吠えるのですが、てなづける事はできませんでした。

戻らないといけない時間になっています。引き返すことにします。このままいってもこの先は登山道です。
宿まで戻ってきました。前に小さな池があります。のぞいて見たらたくさんのオタマジャクシがいました。

横の木にいたシジュウカラです。

池とか鳥とかゆっくり見ていたいのですが、食事時間になっています。食堂の方に急ぐことにします。
続く.............