昔に比べて木が茂ったために、見難くなってきたので、最近伐採したと書かれています。この作業を修景と一定いるようです。昔は、どうしていたのでしょうか。薪を取るために山に入っているというような場所ではありません。自然に崖崩れなどで更新していったのでしょうか。
ここから見える景色です。群猿山といいます。岩場に生えている木が猿のように見えることからつけられています。一部分の拡大です。

夫婦(ふうふ)岩です。この方角にあると書かれています。谷の奥に二つ並んでいる岩がそうでしょうか。説明の書かれた案内図はだいたいこの範囲が示されています。

駐車場側です。説明はありませんが、烏帽子岩や仙人が岩が遠くに見えています。

周囲を見た後、引き返すことにしました。遊歩道が川を渡るところからは、まだ山中に向かって道が続いています。行ってみたのですが、すぐに、山道となり、草が生い茂っていたり大きな岩が落ちていたりで、遊歩道として整備されているのではないようです。夫婦岩の修景のために作られた道でしょうか。案内板もありますが、草に埋もれています。看板にと書かれていた方向です。尾鹿長尾というのは地名のようです。

藪がひどくなってきたので、駐車場の方に引き返しました。途中で、展望所に上がる道がありました。こちら側にも寄ってみました。群猿山の岩場の下にたどり着いたようです。

見上げた群猿山の崖です。柱状節理の作る岩肌がまっすぐ上まで続いています。

対岸の山の斜面が同じ高さくらいに見えます。嘯(しょう)猿山です。猿の鳴き声が跳ね返って聞こえてくる山という意味だそうです。

見下ろした深耶馬溪温泉街です。一目八景展望台は赤い屋根の建物の手前側に半分木にかくれるようにみえています。

高くまで登ってきました。道はここで行き止まりなので引き返します。
続く...............