深耶馬溪での見所は一目八景という場所だそうです。そこに行くにはここから遊歩道を通っていくようです。遊歩道の入り口のような所は、広い駐車場の反対側です。駐車場はがらがらです。車を入り口に近いところまで移動させます。歩き始めたのですが、この先遊歩道入り口と書いてあって、肝心の遊歩道入り口まで思ったよりたくさん歩きました。遊歩道は歩きやすく整備されています。休憩できるような所もできています。

所々で見える岩の名前が示されているのですが、どの岩をさしているのかわかりにくいです。棒状のものの先とかといった方法を使った説明もありました。見えていた烏帽子岩です。烏帽子の形なのでこれはわかりやすいです。

仙人が岩です。仙人が何人かいるように見えるそうです。はっきりしているのは2人です。斜面にあるのも含めるのでしょうか。

鳥が上を向いていうような形の岩があります。ここでは説明はなかったのですが、この後展望台では鳶の巣山と書かれていました。鳥のようなものは鳶の雛だそうです。

遊歩道はこの先、落石してできたものか、岩の隙間を通るような所もあります。

駐車場から遊歩道に入るときに川を1度渡ったのですが、再びわたって川岸の道路のある側にでます。そこからは、遊歩道の上にあった山の斜面がよく見えます。群猿山というそうです。
橋の上から川底をみると、六角形をした岩がたくさん転がっているのが見えます。柱状節理に沿って割れて崩れ落ちた岩のようです。この付近でみられる崖も、柱状節理の発達した凝結凝灰岩でできているようです。

橋を渡って道路を少し進むと一目八景展望台に着きます。

このあたりは温泉旅館街です。道路からは景色はよく見えません。この展望台の上から景色が見やすくなっているようです。
続く...............