2017年09月25日

火の山ぐるっと51 4/27 中津市深耶馬溪一目八景へ

 深耶馬溪の駐車場の端に観光案内所がありました。ここを見終わったらまっすぐ宿に向かわないといけない時間になっています。新たな情報が入っても意味がありませんが、一応周辺の観光情報を入手するために入ることにします。なんとかこの付近の案内図が手に入りました。詳しく書かれていると思ったのですが、合併前の耶馬溪町の範囲しか書かれていません。やまくにで入手したのは旧山国町の範囲だけでした。少なくとも中津市市内全部をまとめたものがあるといいように思います。
 深耶馬溪での見所は一目八景という場所だそうです。そこに行くにはここから遊歩道を通っていくようです。遊歩道の入り口のような所は、広い駐車場の反対側です。駐車場はがらがらです。車を入り口に近いところまで移動させます。歩き始めたのですが、この先遊歩道入り口と書いてあって、肝心の遊歩道入り口まで思ったよりたくさん歩きました。遊歩道は歩きやすく整備されています。休憩できるような所もできています。
中津市深耶馬溪遊歩道

 所々で見える岩の名前が示されているのですが、どの岩をさしているのかわかりにくいです。棒状のものの先とかといった方法を使った説明もありました。見えていた烏帽子岩です。烏帽子の形なのでこれはわかりやすいです。
中津市 深耶馬溪 烏帽子岩

 仙人が岩です。仙人が何人かいるように見えるそうです。はっきりしているのは2人です。斜面にあるのも含めるのでしょうか。
中津市 深耶馬溪 仙人が岩

 鳥が上を向いていうような形の岩があります。ここでは説明はなかったのですが、この後展望台では鳶の巣山と書かれていました。鳥のようなものは鳶の雛だそうです。
中津市 深耶馬溪 鳶の巣山

 遊歩道はこの先、落石してできたものか、岩の隙間を通るような所もあります。
中津市 深耶馬溪 遊歩道

 駐車場から遊歩道に入るときに川を1度渡ったのですが、再びわたって川岸の道路のある側にでます。そこからは、遊歩道の上にあった山の斜面がよく見えます。群猿山というそうです。
 橋の上から川底をみると、六角形をした岩がたくさん転がっているのが見えます。柱状節理に沿って割れて崩れ落ちた岩のようです。この付近でみられる崖も、柱状節理の発達した凝結凝灰岩でできているようです。
中津市 深耶馬溪 柱状節理

 橋を渡って道路を少し進むと一目八景展望台に着きます。
中津市 深耶馬溪 一目八景展望台

 このあたりは温泉旅館街です。道路からは景色はよく見えません。この展望台の上から景色が見やすくなっているようです。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:45| 旅行記