2017年09月13日

火の山ぐるっと47 4/27 うきは市白壁通り・壁しっくい通り

 次は歴史的建物群保存地区の方に行くことにします。来た道を引き返し、観光案内所からの道と合流した場所あたりから先が白壁通りになります。道は左に曲がり、南側を東西に通る筑後街道の方に向かいます。白しっくいで塗り固められた建物が見えてきます。壁に、鶴亀の絵が描かれている建物がありました。電気メータの上に亀がいます。
うきは市吉井 白壁通り

 白壁通りです。道路の東側に白壁造りの建物が多いようです。景観保護のため通りの電柱は撤去したと、鏡田屋敷で説明されていました。代わりにこいのぼりが並んでいます。
うきは市吉井 白壁通り

 途中で小川を横切ります。災除川です。石垣が南新川のものと比べて造りが雑で手作りぽい感じがします。犬走りのようなものがあるのは、船の通り道として使われていたからでしょうか。
うきは市吉井 白壁通り災除川

 通りをだいぶぬけてから、振り返って見ました。200mくらいの間居蔵造りの建物が並んでいたようです。
うきは市吉井 白壁通り

 突き当たり、越後街道との交差点です。正面にも居蔵造りの建物が見えます。案内図によると、ここを右折してしばらく進むと壁しっくい通りになるようです。
うきは市吉井 越後街道

 越後街道沿いは、白壁の建物がぱらぱらと続きます。比較的多くかたまっている一画です。この通りも電柱が撤去されています。
うきは市吉井 しっくい通り

 越後街道沿いに1軒だけ灰色の壁の建物があります。碓井家住宅と書かれています。説明では大正7年建築で当初は豊後屋と呼ばれていたようです。この建物だけ色が違うのでかなりの存在感があります。といって、浮き上がっていないのもいいところです。
うきは市吉井 しっくい通り 碓井家住宅

 ここから先が壁しっくい通りと書かれている場所になりますが、通りの感じは今までとあまり変わりがありません。少しだけいったら引き返すことにしました。
 文化会館の駐車場まで戻って、トイレをすませておこうと探していたら、観光案内所の裏手でカッパの像があるのを見つけました。ここのはぽっちゃりとしています。
うきは市吉井 観光案内所カッパ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:37| 旅行記