星野村からの道に戻ってしばらく走ると、シャクナゲの群生しているところがあります。規模は小さめです。ここのものも個人が植えているのでしょうか。

うきはの市街をだいぶ通りぬけたところに道の駅はあります。中は直売所と食堂が主です。観光パンフは1枚だけ見つけることができました。これによるとうきは市役所の近くに伝統的建物群保存地区というのがあるそうです。ここに行くことにします。ここの観光会館「土蔵」というところにいけばもっと詳しい情報が手に入りそうです。見つけたパンフにはこの道の駅にも観光案内所があると書かれているのですが、それらしいものを見つけることができませんでした。
「土蔵」の近くまで来ました。駐車場を探したところ文化会館前に、広い駐車場を見つけました。ここに駐めることにします。グランドの隅のような所にも車が駐まっています。少し悩んだのですが、この横に駐めることにしました。
ここから歩いて「土蔵」へいきます。「土蔵」の建物とその前の通りです。

ここでもパンフを探したのですがあまり良いものがありません。建物内をうろうろしていると、係の人が催しは終わったのですがといって「越後吉井おひなさまめぐり」というパンフを出してきてくれました。大きな地図なので非常に見やすく気に入りました。おひな様がみられる場所が書かれていますが、これは無視することにします。
筑後吉井は、おひな様飾りの発祥の地のようです。雛飾が箱に入ったまま飾られる「箱雛」と、羽子板の押し絵によく似た「おきあげ」がそのルーツのようです。
パンフと一緒にだいたいの見学場所を教えてくれました。建物群保存地区は白壁通りと壁しっくい通りにあるとのことです。時間があれば、「居蔵の館」と「鏡田屋敷」もよるといいとのことでした。
とりあえず居蔵の館を目指します。途中で、小川をわたります。両岸の玉石垣がきれいなので撮りました。

道をそのまままっすぐ進み、T字路を左に曲がると、先ほどの川の続きにでました。この川は南新川といいます。17世紀に5人の庄屋が費用を出して、越後川から水を引いてきたとのことです。その時の逸話が語り継がれています。水路ができたために、この付近いったいは発展していきます。その水路がこの南新川です。

南新川に架かる橋の内の1つをわたった先に素盞鳴神社(祇園社)があります。鳥居をくぐって次に随神門をくぐります。立派な楼門です。

拝殿と神殿です。銅板葺きの建物になっています。

隣は、幼稚園と小学校です。そのまえにカッパの像があります。立派なひげを生やしていて座禅を組んでいます。

幼稚園前から見た南新川です。白いこいのぼりは園児が書いたのでしょうか。

続く...............