今日は月に一度の粗大ゴミ回収の日でした。前は月に2回あったのですが、それが大型と小型の回に分かれて出すようになりました。大型のゴミは滅多に出ませんから、実質月1回ということになります。ガラスは粗大ゴミで出す事になっています。ガラス製調理器具にひびが入り処分しようとしました。分類に従えば、小型粗大ゴミになります。相当前にひびが入ったのですが、いつもゴミの回収が終わってから気がつきます。3回ほどスルーしてやっと出す事ができました。これが調理器具でなければ、リサイクルゴミとして月2回の回収になります。ガラスでなく陶器製なら普通ゴミになりますから週2回の回収です。何か、回収の間隔がおかしいような感じがします。
ゴミを出したついでにゴミ置き場に捨てられているものに目がいきました。何本かの傘が束ねられて捨てられていました。たぶん骨が折れたのですね。そういえば、骨の折れた傘が何本かあります。捨てようと準備を始めました。作業をしている内に、修理する金具が100均ショップで売られていたのを思い出しました。これで修理したらまだ使えると考え直し、ゴミ回収に出すのをやめました。
金具を100均にいつかいに行こうか考えている内に、家にあるもので修理できるのではないかと思いはじめ、作業に取りかかりました。あったのは直径が3mmと6mmのアルミパイプです。
まずは、南四国(鳴門)で買って天草で折れた傘です。3mmのパイプが骨に入らなかったので、6mmのパイプを使いました。4cmほどの長さに切って、縦に鋸を入れ、断面をC型にします。切れ目を少し開くと断面はU型になります。真ん中付近を幅が半分くらいになるように切り口の方から削っていきます。これを折れたところを外側に咬ましてから、ペンチで飛び出しているところを内側に折り曲げ骨に締め付けていきます。折れたところを前後もあわせて周囲に添え木をするような感じです。なんとか、うまくはまったようです。
もう1本、100均で買った傘があります。こちらは、骨に3mmのパイプがちょうどいい具合に入っていきます。長さ4cmほどに切って、ビニールを外し、骨に差し込んで、折れたところ隠すようにしてから、ペンチでつぶします。
これで何とか固定できたようです。どの程度有効なのか使ってみないとわかりませんが、簡単にテストした限りではそこそこ大丈夫そうです。よく考えてみたら、金具を買って100均の傘を修理するとしたら、金具代で傘が買えてしまいます。今回の修理でどれくらいの費用がかかったのかはわかりませんがそこまではいっていないでしょう。9mmのパイプを1m300円で買っていますから、これと同じ値段として10円ちょっとという計算になります。