そこからみた祇園橋です。

九州にたくさん見られるめがね橋と違って、石を柱形に切り出し、柱と桁を組み合わせる形になっています。西洋からめがね橋の技術が伝わる前に作られたもののようです。解説には天保3年(1832年)発起と書かれています。
橋の上面です。ここに敷かれた石も板型というより柱形をしています。

橋の向こう側に、神社が見えます。橋の名前の由来となった祇園神社のようです。車を止めた場所の関係で、あまり遠くまで行けなかったので、確認はできていません。

車を止めたところの道は狭いので、車が通る度に通れるかどうか心配になります。すぐに移動することにします。
ここからはすぐに、天草上島へわたる天草瀬戸大橋につきます。橋の手前の信号で止まったときにとった橋です。ここからみると橋というより、高架道路といった感じです。

天草上島へはすぐに渡ってしまいました。天草上島も北岸を東に向かって進むことにします。海岸が気になります。路側帯の広いところがあったのでそこから見た海岸です。海食台が見えますが、周囲が岩脈のようなもので縁取られているように見えます。

所々で、エビの養殖場がみえます。天草下島にもあったようですが、こちらの方が目立っています。そのうちの1つ、島子というところのものです。

天草上島は何もよるところがないまま、半分以上進み、道の駅リップルランドに着きました。名前が気にありますので寄ってみることにします。リップルとはさざ波の事です。ここはどちらかというと温泉施設が中心です。施設の中より海岸の方が気になりますから、そちらに向かうことにします。雨も降っていて、風も強くなってきたのが気になります。
海岸の入り口には有明タコ入道のオブジェがあります。タコがたこつぼから這い出している?所の彫像です。それよりも海岸です。ここの海岸もどちらかというと海食台が広がっていて岩場が中心です。

施設より東側は砂浜が広がっています。四郎が浜といいます。海水浴場になっているようです。

今は干潮です。海水の引きが大きいのか、砂の表面から水がしみ出し無数の溝を作っています。

ここにいると、風で吹き飛ばされそうになります。引き返して次に進むことにします。
続く...............