宿から海の方に向かって歩いて行きます。観光案内所の前に足湯があります。あまりのんびりもしていられないので、ここはパスします。

町外れにある金毘羅宮の鳥居と石段です。高さにめげて上っていません。海の守り神なのに海の見えないところにあったものを、海の見えるこちらに持ってきたという説明がありました。

ここから川沿いに下りていきます。そのまま河口の方に歩いて行って見えたのが下田漁港と北方の海岸線です。霞んでいます。

反対側、南方です。いくつかの岩場があります。魚釣りをするために、瀬の一つ一つに名前がつけられているそうです。瀬というのは、魚がたくさんいる場所でなのでしょうか。えびす瀬というのがここにあるようですがどこのことか見当がつきません。

いったん海岸沿いの国道に上がり道に沿って南に進みます。真ん中に大きなすき間の空いた岩が見えてきます。この岩の海よりの所も釣りをしていそうですが名前がつけられていないようです。

同じ岩を反対側からみた所です。大きな穴が開いています。明るい色をした筋が見えます。地層はこれと直角方向で海の方に傾いています。明るいところは岩脈のようです。

ここから山側に入ると五足の靴の碑があります。与謝野寛・北原白秋・木下杢太郎・吉井勇・平野萬里の五人が九州を旅行したときにこの地を訪れ作風に影響を与えたということで作られたようです。この時に東京の新聞社に発表した紀行文の題名が五足の靴だったそうです。碑には詩が書かれています。著作権があるかも知れないのでここに写真を載せることはできません。
道路に戻って南下を続けます。みん瀬です

はなぐり瀬です。似たような形の岩場が続きます。ほぼ同じ地層がでていて、同じ角度で、海の方(西側)に傾いているからでしょう。

このあたりには瀬がたくさんあります。岩の形が変わってきました。地層の種類が違うのでしょう。平らなところがたか瀬となが瀬です。奥に恐瀬があります。

恐瀬のある岩というか岬のような所に来ました。ここには遊歩道が設けられているようです。

海岸近くまで下りられそうです。行ってみることにします。
続く...............