2017年08月15日

火の山ぐるっと25 4/25 球磨村 神瀬の石灰洞

 球泉洞を過ぎて少し進んだ所からしばらく行くと、西に山越えをして八代海方面にぬける道があります。このコースをとりたいのですが、そのまままっすぐ進んだところに気になるものがあります。そんなに遠くではないので、見に行くことにします。
 みたいのは、神瀬の石灰洞窟です。そのまま車を走らせていると道路標識がでていました。広くなっている鳥居の前に車を止めます。横に小さな川が流れていて、ちょっとした滝になっています。
球磨村神瀬石灰洞窟 滝

 鳥居をくぐってまっすぐ進むと、大きな洞穴が見えてきました。これが石灰洞窟なのでしょう。この先で、木が倒れて道をふさいでいますが気にせずに通りぬけていきます。
球磨村神瀬石灰洞窟

 見えてきた石灰洞窟の天井部です。鍾乳石のようなものが見えます。
球磨村神瀬石灰洞窟

 洞内には神社があります。熊野座神社です。祭神は伊邪那美命だそうです。国産みで有名な神様です。
球磨村神瀬石灰洞窟 熊野座神社

 天井の拡大です。無数の鍾乳石が見えます。石の表面は乾いています。
球磨村神瀬石灰洞窟 天井

 すぐに立ち入り禁止になります。そこから奥のようです。奥が深いのかどうかはわかりません。
球磨村神瀬石灰洞窟 屋の方

 もどって見た山の斜面です。石灰岩地帯特有のガレ場ができています。
球磨村神瀬石灰洞窟前ガレ場

 石灰洞窟というのは、鍾乳洞の入り口が大きく開いているものか、鍾乳洞のホールが崖崩れによって外から見えるようになったもののようです。このあたりには、ほかにもいくつか鍾乳洞があります。石灰岩地帯となっているようです。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:35| 旅行記