
本殿側に立派な楼門が見えます。入り口両脇に隋身のような像がありますから、随神門でしょうか。大臣のような身なりですが、矢柄は背負わず、弓なのか釣り竿なのかわからないものを持っています。脇に犬のようなものを従えています。

階上部です。彩色がほどこされています。四隅の軒下に鬼の面が2つずつ置かれています。この地方独特の様式だそうです。白い丸いかたまりのように写っています。

楼門前にあるオガタマノキです。1円玉の描かれた植物との説明書きがあります。枝のでかたはそっくりです。招霊木と書くそうです。真っ直ぐ伸びるので神霊を招く木とされていたそうです。

拝殿です。こちらは楼門に比べると質素に作られています。

拝殿から神殿です。間に神楽殿があります。

境内にあるクスノキの大木です。ご神木です。入り口のオガタマノキをみたときにはそちらがご神木だと思ってしまいました。

この後ろ側から駐車場に向かう道があります。駐車場に戻って次に向かうことにします。予定では、このまましばらく球磨川沿いに下っていくことになります。急流というのは道路からはみられず、一気に下っていきます。かなり走ったところで川原に下りられるところがあったのでそこからみた球磨川です。

球磨川が急流だというのは道路からはみられないようです。
続く...............