中の御門跡から見た御門下から三の丸です。左上方が御津賀社跡方向になります。

中の御門跡から下りた所から見た球磨川です。このあたりでも流れはゆったりとしています。向こう岸あたりから川下りの船がでているはずです。

御下門をぬけた先から振り返ってきたお城です。高い石垣が組まれています。

お城の北東隅にあるのが谷口船渡し跡です。球磨川をわたって対岸に行くには船を使っていました。そのうちの一つお城側の乗り場の入り口です。梅花の渡しと書かれていましたが、それは対岸の乗り場のことだそうです。

渡し口です。大きな石が並べられています。これが船着き場になっていたのでしょうか。

道は、お城をまわるように続いています。そのお城側に何かの建物があったような跡があります。地蔵院だったそうです。

この先は広場になっています。お城と反対側は公園と書かれています。こちらは行き止まりのようです。広場の前にタクシーが止まっています。今歩いてきた道は車止めがあって、車が通れませんから、この先どこかにぬける事ができるようです。運転手さんが出てきて休んでいますから聞いてみたところ、いけるとのことです。お城は高いところにあります。周囲も高い丘に囲まれています。お城の高さまで登るのは大変です。駐車場まではこちらの方が近いということです。話をしていたときに、市役所の駐車場というのが通じません。この前の地震で、建物が被災したので移転したとのことです。地震というのも熊本地震はとぴんときませんでした。
道は切り通しの間を通ってぬけられるようになっていました。崖の地層も気になります。シラスのように見えるのですが、草などが覆っていて詳しくはわかりません。あとで、もらったお城の地図をみていると左側や正面の山の上にも、中世にはお城が作られていたようです。シラス台地で上が平なので作りやすかったようです。

どこかにぬけるということもわかっていてもどこにぬけるのかがわからないと不安です。
続く...............