パンフによると向こう側は草が刈られているみたいなので行ってみました。丘の斜面の草が刈られているだけで上にはあがることはできません。一応看板がありますが、どれが古墳なのかは見ただけではわかりません。
しかたがないので一番古墳らしいものが見える所を探します。階段をおりたあたりから見るのがわかりやすそうです。一番高くなっている丸い所が1号墳の後円部のようです。

階段を戻って、元の台地の縁を進んで行きます。このあたりは林の中を進んでいくような感じです。足元にはタケノコが一斉に顔を出していました。

林といっても、左側にある小高い丘のようなものの周りをずっと回っているようです。これも古墳で、ここの古墳群では最大の3号墳になります。林をぬけたところで前方部が見えてきたので、古墳だということがわかります。

ここから右側には展望台が見えています。谷を隔てた向こう側になるのですがいってみることにします。谷を下りたところからみた展望台です。

展望台のあるところはそれほど高くないので、古墳群の見え方はそれほど変わりません。横の木で鳥がさえずっていたので写真を撮ってみました。ホオジロのようです。鳴き声は知っているはずなのですが、何となく違う鳴き方のようでした。

再び元のところに戻ります。ここでもノダイコンの花がいっぱい咲いています。アオスジアゲハもやっていていました。
3号墳の方を振り返ってみると、斜面に道がつけられています。上に登れるようです。ここまで来て引き返すのも大変だし、上がったところで林の中に入るだけと考えいきませんでした。

9号墳です。大きな丸い円形の高まりのように見えます。高さは2m足らずでしょうか。それほど高くありません。上面が平です。円墳に分類されていますが、周壕が脇にある小さな古墳を取り囲んでいるので前方後円墳と考えられます。

14号墳の所まで戻ってきました。これも前方後円墳です。22号墳の次の首長の墓らしいのですが、比較するとだいぶ小さくなっています。この付近の首長の勢力が衰えてきたためと考えられているようです。

ここからは、駐車場まではすぐです。だいたい一通り見終わったようなので車に戻って次に向かうことにします。
続く...............