2017年07月15日

火の山ぐるっと06 4/24 宮崎県立総合博物館

 民家園から博物館に行くには、左側二つの民家の間を通りぬけ正面に見える博物館の建物を左に迂回して進みます。右側にも埋蔵文化財センターがあって、展示室があるようです。
 民家園から博物館の入り口までの道沿いにいろいろなものが置かれています。都農というところにあった道標という道路標識のようなものです。正面に読み取れるのは「距宮崎元標十一里十三町五十六間」と宮崎からの距離が書かれています。側面には次の道標と底までの郷里が書かれているようです。
宮崎県立博物館 道標

 石棺も置かれています。これは薄い石板を組み合わせて箱のようにしたものです。他にも石をくりぬいて作ったものなどが置かれています。
宮崎県立博物館 石棺

 博物館の正面に到着です。彫像とかいろいろなものが置かれています。これは正面に向かって右側にある石です。新富町で見つかる二枚貝化石です。メタンや硫化水素を栄養源とする貝だったそうです。
宮崎県立博物館 シロウリ貝化石

 建物入り口階段左脇にある化石です。メガロドンという中生代はじめの貝化石です。厚歯二枚貝ともいいます。カキのような生活をしていたようで、カキと同じようにからの形が定まっていません。名前は、新生代のサメに似ています。こちらはカルカロドン・メガロドンという種小名の方になります。
宮崎県立博物館 メガロドン化石

 メガロドンと一緒に並んでいたのが、川底から引き上げられたクスノキの大木です。推定樹齢は500年で縄文時代から弥生時代にかけて、生きていたそうです。切り口を磨いたものとかと一緒に並べられています。
宮崎県立博物館 埋没木

 館内は、宮崎県の自然や化石、遺跡、遺物、生活道具、昭和時代の建物とありとあらゆるものが展示されています。ほとんどのものは行ってみてくださいということにして、一つだけ紹介することにします。宮崎県内で五ヶ瀬町鞍岡で採取されたクサリサンゴの化石です。この棚に並んでいるものは、宮崎県の化石として昨年登録されたものの見本です。さっと目を通しただけだったので気がつかなかったのですが、横の化石のラベルはクラオカエンシスとなっています。どうもこの棚にある化石の中ではこれが一番重要だったようです。
宮崎県立博物館 クサリサンゴ化石

 博物館を後にして、駐車場に戻ります。ここからは宮崎神宮と護国神社の間を通って行くことになります。途中で見えた護国神社の拝殿です。柱の形は、駐車場横にあった手水舎の柱に似ています。手水舎は護国神社関連のものと考えた方がいいようです。
宮崎市 護国神社 本殿

続く...............


posted by ヨッシン at 23:40| 旅行記