2015年12月23日

うふあがり 9 11/8 北大東島北西部

 日の出後、朝食まではまだまだ時間があります。ちょっとこのあたりをぶらぶらしてみることにします。といってもこのまま東に進んでも何もなさそうです。西に進むと、昨日いった西港です。こちらの方に行くことにします。いったん海岸近くを周回する道路側に行きます。途中の道沿いにある木の枝先にアカモズがいました。
北大東島 アカモズ

 電線にハトのような形をした鳥がいます。この島にハトはいないそうなので何か気になります。これ以上近づいたら、飛んでいってしまいました。後で、写真から確認するとチョウゲンボウでした。
北大東島 チョウゲンボウ

 周回道路に出たので、このまま西港方面に行きます。町外れの道路沿いで咲いていたハイビスカスです。まだまだ暖かいのですね。
北大東島 ハイビスカス

 町を過ぎたところに、町内の道案内する看板があって、そこから上っていく階段があり
ます。何かありそうなので上がっていきました。あったのは玉置半右衛門の碑です。
北大東島 玉置半右衛門の碑

 玉置半右衛門は、大東島に最初に上陸し大東島を開拓した人です。
 碑のある場所は高台になっていて、西港方面にある燐鉱石集積場跡がよく見えます。
北大東島 燐鉱石集積場跡

 近くの木にヒヨドリがいて、けたたましく鳴いています。ダイトウヒヨドリと名前がついていますが、普通のヒヨドリとの違いはわかりませんでした。
北大東島 ダイトウヒヨドリ

 ここからいったん、西港に行きます。燐鉱石がよくわからなかったので、もう一度見直すことにします。やはり、茶色い土がかたまったものでいいようです。この後、国標のあるところまで足を伸ばしましたが、ここの報告は後ほどすることにします。ここから宿に戻ります。
 灯台の下まで来たところで、アサギマダラを見ました。渡りをする蝶として有名です。沖縄本島からここま、飛んでくるのは簡単なのでしょうか。ガイドさんによるとたくさんいるそうです。
北大東島 アサギマダラ

 祠のようなものもあります。後で見た地図には観音さんと書かれていました。
北大東島 観音さん

 ここまで来る道路上に、黒くて平べったく丸い物がたくさん落ちているのを見かけました。よく見ると、カエルが車に轢かれてぺっちゃんこになったものでした。
北大東島 轢かれたヒキガエル

 宿はもう目の前に見えています。朝食時間ちょっと前に戻れそうです。
続く......................

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posted by ヨッシン at 23:25| 旅行記