次の目的地は、足摺岬にします。中村の町からは左折して、四万十川を左に見ながら走ることになります。川を渡ってから、左足摺岬と書かれている標識がないか注意していると、それらしきものがあります。そこで左折すると、なんと自動車専用道に入ってしまいました。その道はすぐに右に曲がり西へと向かっていきます。変だとは思ったものの、新しい道ができているのかなと考えそのまま走り続けました。その後何も案内はなく、終点へ到着します。明らかに間違いであったことがわかり、再び同じ道を引き返します。
元の国道に戻り、すぐに左折の標識。先ほどの、自動車専用道をくぐって、四万十川の堤防沿いに出ます。四万十川とは河口の手前で分かれ、山の方へと進みます。足摺岬までの距離案内も出ています。順調にいっているようです。
道が、海沿いを走るようになってから、足摺岬の案内が出なくなります。その先にある竜串という地名はでていますので近くなったためだろうと考えそのまま進みます。なかなか、足摺岬には着きません。
竜串まであと数キロほどになった時点で間違っているとわかりました。すぐ先に道の駅があるようなので、トイレ休憩もかねて道を確認し直すことにします。ついでに直産物も買ったのですが、支払いの時にレジにおいた車の鍵を持って帰るのを忘れました。
コースについてわかったのは、足摺岬は、国道のあるところからつきだした半島にあって、それを一周する県道に入らないと行けないことです。そこまでわかったところで、気を取り直して出発します。県道の入口の標識を見落とす可能性があるので、注意して見ないといけません。
ちょっと小さめの標識を見つけ、その方向に進むと、道は3つに分かれています。どれも行き先は足摺岬です。一番大きな字で書かれていた真ん中の道を行くことにします。
曲がりくねった山道でした。道幅もそれほど広くありません。できるだけ急いで走りました。それでも、最高制限速度までまだまだという速度です。
海沿いに抜け、旅館街を過ぎ、観光案内所が見えます。この先駐車場があると思いそのまま走りますが、結局なく、戻ります。案内所の手前、車が路上駐車しているような場所が駐車場でした。
先ほどの道の駅で竜串も名所になっているというので、行くことにします。道の駅からすぐの所でした。なんと、ここの観光案内所も休館日です。この付近は、火曜日休館になっているようです。
海岸に沿って作られた道を進むと裏側の桜浜に出ます。そこから、森の中の道を通って元の駐車場に戻りました。