2015年04月16日

南四国春の訪れ11 3月17日昼 四万十川

 上宮橋・向山橋ともに橋まで行って、歩いて渡り、四万十川を眺めていたのですが、橋ごとにしていると、時間がかかりすぎます。取り立てて何もなければ道路からの観察にします。
予土線の列車 向山橋からは、しばらくの間沈下橋はありません。もうすぐ道の駅「大正」というところで対岸の予土線を列車が走っているのが見えました。有名な、新幹線を模した車両です。こんな所を走っていたのですね。
 道の駅「大正」に到着です。石の風車というのが気になります。トイレ休憩をとります。中に、雛飾が飾ってありました。石の風車というのは道路を渡った坂の上の轟公園にあります。風車の形をした石の彫刻でした。大小2基ありますが、どちらも羽根は小さく回りそうにありません。公園の横にはヤイロチョウネイチャーセンターがありますが、鳥を見ようとすると半日はつぶれそうなのでパスします。
 道の駅を過ぎてから最初にある沈下橋は里川橋です。旧道沿いにありますので、そちらの方に入っていきます。車1台がやっと通れるくらいの道で狭く、前方に注意を集中しないといけないのと、樹木が生い茂っていて、河原が見えるところはほとんどありません。見つけることはできませんでした。
 茅吹手沈下橋次が、茅吹手沈下橋です。川が道路から離れていくところにありました。JRのポスターに使われたことのある橋だそうです。絵になるというか、そう言うようなイメージを漂わせています。
 第一三島橋第一三島橋です。JRの鉄橋と平行してかかっているのが特徴です。見ているときに、列車が通ったのですが、沈下橋が見えないところにいました。残念。
 第一とあるのは、中州をはさんで両側に橋があるからです。道路距離標識向こう側の、第二三島橋が見えるところはありませんでした。
 話は変わりますが、四国に入ってから、国道に横向けに数字が書かれています。車を止めたところにもあったので、写真を撮りました。半家沈下橋どうも、国道の始点からの距離のようです。
 半家沈下橋です。道路が川から離れる手前で撮りました。国道からは離れています。対岸の低いところにあるのがJRの線路、集落は高いところにあります。
中半家沈下橋 中半家沈下橋です。地図では近くに鉄道の橋があるみたいなのですが、向こうに見えるのは街路灯がありますので道路のようです。手前の菜の花を一緒に入れようとしたのですが、花は今ひとつでした。
長間沈下橋 長間沈下橋です。橋桁が2枚流されたのかなくなっています。修復工事の最中でした。
 ここからしばらく走ると、川を渡り、右側に見るようになります。それと、川面からあまり高くないところを走るので、少し探しづらくなります。
岩間沈下橋 岩間沈下橋です。橋脚はH型をしています。このあたりの川は、かなり深くなっています。水量が増えたように見えます。ここまで来る途中で、大きめの支流と合流していました。遊覧できるのでしょうか、川岸に屋形船のような船つながれています。
勝間沈下橋 勝間沈下橋です。最初に見え始めてから、かなりの時間森の中を走ったので、行きすぎたのではと思ったほどです。橋脚に3本の鉄杭が並んでいます。
 次にある口屋内沈下橋は見落としたようです。
高瀬沈下橋 高瀬沈下橋です。川からは離れていますが、よくわかる看板が目印です。真ん中で行き違いができるよう幅が広くなっているのと、川を渡りきったあたりが一番低くなっています。
 この後、三里沈下橋と佐田沈下橋があるのですが、二つとも道路からかなり離れているので、寄らないことにします。
 見つけた沈下橋は、全部で10個でした。この先は、河口近くの四万十市中村まで下っていくことになります。
タグ: 建築物
posted by ヨッシン at 22:37| 旅行記