2015年04月15日

南四国春の訪れ10 3月17日午前 四万十川へ


 今日の予定は、足摺岬方面へ向かいます。清流として四万十川が有名です。寄って見ておきたいところです。伊野の町も和紙で有名です。見ておきたい気持ちもあるのですが、博物館などが開館になるまで時間がありすぎます。次回にします。
 どこに行くにしても、ガソリンがなくなりかけています。あと100kmほどしか走らないでしょう。次の大きな町は須崎です。そこまでには何とかしないといけません。と思っていたら、意外とすぐにガソリンスタンドが見つかりました。国道に戻ってすぐの所です。早速入れることにします。値段も驚きです。というのは、四国に入ってから、どこのスタンドでも値段は一緒だったからです。都会田舎、セルフかそうでないかは関係ありません。ここもその値段でした。この感じでは四国全体がそのように思えてきます。
 須崎へは、佐川経由で行くことにします。佐川は地学関係では非常に有名なところなのですが、何回か来ていますのでパスします。
地形性の霧 佐川をすぎて最初の峠を越えると急に霧が出てきました。地形性のものようです。案の定、次の峠を越えると再び晴れてきました。ものすごく濃い霧でした。
 須崎には、カワウソの里とかいうものがありますが、カワウソが見られるわけでもないのでこれもパスします。そのあとは、四万十町窪川まで、どこにも寄るところなくもついてしまいました。
 窪川も素通りで、ここで海沿いを行く国道からわかれ、四万十川沿いに走る国道を進みます。四万十川は奇妙な川です。このあたりでは、海まで10kmほどしかないのにこの後、山の方に曲がっていき蛇行しながら、川沿いの道路の長さで測っても100km以上も流れています。
 四万十川に沿って下っていくと、河原の低いところに橋が見えます。この付近独特の沈下橋です。川面からそれほど高くないところに橋があるので、流されてしまうため手すりがないのが特徴です。
 意外と簡単に見つけられます。上宮橋川沿いの高いところを道路があるので、木などの障害物が少なく川を見通しやすいのに加えて、道路の左側を川が流れているので川を見やすいためです。
 見つけたのは、上宮橋です。橋脚が多いのが特徴です。道路沿いに駐車場がなかったので、四万十川行きすぎた先から見ています。河原のこちら側に車を止められそうです。バックして戻り、車を下ろします。
 このあたりでは、四万十川は川幅の割には、水量は少なく、ゆっくり流れている感じです。水も透明度が高くきれいです。
向山橋 次に見つけたのが、向山橋、上岡沈下橋ともいいます。橋脚や橋桁が丸みを帯びています。
 沈下橋は、結構よく見えるものです。できるだけ探してみることにします。実際の所は、向弘瀬橋は国道から離れているので無理としても、道路沿いの若井沈下橋を見落としているのですが..。
続く...
.
posted by ヨッシン at 22:38| 旅行記