2015年04月11日

南四国春の訪れ8 3月16日午後 高知市

 安芸市には、岩崎弥太郎生家などもあります。時間も遅くなっているので、今回はスルーします。駅前の「ぢばさん市場」に寄ってから次に行くことにします。
 ぢばさん市場に着いたのは昼食時はすでに終わっている時間です。ケーキドーナッツを売っていたので食べながら走ることにします。昼食をしっかり摂ると眠たくなるので、運転時は控えています。これでじゅうぶんです。昨日は、ミカンだけでした。
 安芸市から、高知市の方に向かいます。遅くなったので、あと2カ所くらいしか寄ることができません。ひとつは高知城として、有名どころでは龍河洞か桂浜のどちらかになります。とにかく走って行って、行き先案内が先に出た方に行くことにします。結果は、桂浜でした。国道から左折します。空港を過ぎてからしばらく海岸近くを走っているようなの感じです。桂浜に近づいてきたら、山を登り始めます。何かと思ったら、その先に橋がありました。浦戸湾にかかっています。もうすぐ到着です。
 駐車場に車を止めてから、浜に行くには、海とは反対方向に歩き、小さな丘を越えないと行くことはできません。途中に坂本龍馬の像があります。その前に海岸に降りる階段があります。
桂浜 一応しっかりとした浜ですが、それほど大きくもなく、波が強くて、波打ち際にも寄ることはできません。端まで行って戻った後、他に何も見るものはなかったのと、「波にさらわれる危険」といっぱい書いてあるので、離岸流がどこにできているか探してみようとしました。ここかなというところはあるのですが、漂流物がそれほど運ばれている様子はありませんでした。あきらめて戻ります。ここは月の名所として有名なのだそうです。それ以外は....です。ここで見たものに対して駐車料金の400円は割に合いません。
 桂浜からは北上して高知市街地に行きます。行き先表示は「はりまや橋」になっています。目的の高知城はその先にあります。赤い欄干のあるはりまや橋を横目に通り抜け、標識に従って高知城に到着です。
高知城 詰門 高知城の天守にいくために、追手門から鉄門跡を通り、その先にある門に向かおうとしますが、見学者は右に進んでいきます。それもそのはず、これは、ダミーの門だそうで、城に攻め入った敵をこちら側におびき寄せて討ち取ろうという作戦だそうです。まんまと作戦にかかるところでした。この門は、詰門と呼ばれています。
高知城 天守 右に進み、二の丸跡から詰門の2階にある橋廊下を通って本丸につきます。ここには天守閣をはじめとしていくつかの建物が残されています。その中で本丸御殿が現存するのは高知城だけだそうです。天守・本丸御殿を見学したあと、裏口のような黒鉄門から戻ります。
高知城 城壁の物見窓と石樋 途中の塀には矢狭間の他に、横に細長い物見窓も見られます。それと、石垣の上には、排水用の石樋が作られています。物見窓や石樋があるのも高知城だけだそうです。
 帰り道は搦め手門の方へ行こうと思っていたのですが、何となく道なりに歩いていると追手門から城外へ出ました。
高知城 辷山北麓の石灰岩化石 案内には城山の北側に、化石の含まれる石灰岩が露出しているそうです。ちょっと寄ってみました。化石らしきものは入っているようなのですが、何なのかわかりません。
 もうだいぶ遅くなったので、予約している宿に向かうことにします。車のガソリンも少なくなっています。どこかで補給しないといけません。
続く....
タグ: 海湖
posted by ヨッシン at 22:15| 旅行記