2024年11月01日

11月になりました

 今日から11月です。先月もいろいろとありました。一番大きな事件は、衆議院議員選挙でしょう。結果は与党の過半数割れでした。裏金問題をきちんと対応していなかったのが、敗因とか。本当にこれだけなのかというのは疑問です。過去の例で見ると、もりかけさくら問題の方がはるかに重大だったようですが、票は流出しませんでした。なんとかみくすとかいって景気のいい話につられていたのはあるでしょう。結局はその時の流れがいまだに、ずるずるっと引き継がれてきて再燃しただけです。親玉が同じ穴のむじなではなくなった分歪みがというか批判が強くなったのでしょう。これからどう向き合うのかが問題になりますが、うやむやなままなのでしょう。そのあたりの話が選挙対応があったとき以来聞こえてきません。
 第2ゆ党がでてきました。これを聞いてくれたら政策に協力するとかいっています。過半数割れをしているから今は効力があるのであって、過半数を超えれば意見など通らないでしょう。
 主張している政策の目玉が103万円の壁を178万円にするというのは反対しません。これを基礎控除だけで対応すればいいだけの話です。所得税計算のしくみとかをいじってしまうと変なことになります。納税しなければならなくなる人も基礎控除が増えた分に対応して減税を受けるメリットがあります。どうして収入が増えると減税額が大きくなるのか理解できません。これだと反対意見が増えそうです。

 8月に米不足で店頭から米が消えました。今はふつうに売られていますが、価格は5割ほど上がったままです。7月中頃の値段かな。ところで、新米が出回った頃から、昨年産の米が出回り始めました。どういうことなのでしょう。在庫はなくなっていたはずです。高く売ろうと思えば新米が出始める直前に売り切るのが一番でしょう。購入予約していた米が新米が出回ったとたん予約キャンセルが入ったということと関係があるのでしょうか。こういう余分な予約というか買い占めによっても米が出回らなくなったのは問題でしょう。一番は備蓄米を放出しなかったことになりますが。
 これから米がたくさん出回るようになって価格が下がってくるのでしょうか。白菜は特価で100円ほどで一玉買えた時期がずっと続いていました。とれない時期があるたびに価格が上昇し、今は400円が当たり前になっています。キャベツも似たようなものです。米もこれと同じ高価格の状態が続くのでしょうか。今の値段が普通になって、米不足になるたびにどんどんあがっていくのでしょうか。なんでも高くなっているような気がします。卵もあがっているとかで話題になっています。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2024年11月02日

花便り 11月号

 2ヶ月ほどキキョウの花を玄関に置いていました。この場所は日当たりがよくないのと、花がなくなってきたということもあって移動させました。これに代わって置いたのがコバノランタナです。日がよくあたると花はたくさんつきます。10月は天気が悪い日が続いたのでそれほどたくさんはついていませんがそれなりに見応えはあります。花がいつで持つかわかりませんがしばらくはこれでいきます。
コバノランタナ

 次にと考えていたのがダリアです。咲き始めましたが、次のが開くまでに終わってしまいます。つぼみもそれほどたくさん見えませんから、ぽつんぽつんと咲きそうなので迫力に欠けます。
ダリア

 残る候補としては、ベゴニアかアリッサムくらいしかありません。アリッサムは小さいのでもう一つです。一応ベゴニアを室内にいれ花がなくならないようにしています。
ベゴニア

 宿根サルビアも咲きました。3種類買ってきた内の1つが枯れました。何が枯れたのかはっきりしません。葉の形からレウカンサでないのははっきりしています。花がついたので残ったのがライムライトだとわかりました。これも枯れそうなので挿し木でもしようかなと思っています。
サルビア ライムライト

 どういうわけか菜の花が咲きました。初夏に芽が出てきていてそのまま放置していたらどんどん大きくなってきていました。カンザキナバナなので食べることにしました。
ナバナ

 次の花の種をいくつか蒔いています。前回カモミールの種が虫に食べられたかもということでした。なんとか1つだけでてきました。それ以外にこぼれ種から1つでています。
カモミール
 ニチニチソウはでてきませんでした。ストックはたくさんでてきています。キンギョソウも芽が1つだけになりました。別の鉢に勝手に生えてきたのが1つあります。トウバナと思って抜いたものの中にキンギョソウがあったかも知れません
 月末頃に、イソヒヨドリがやってきていました。そのままどこかに行ったと思ったのですが、写真をよく見ると何かを咥えています。ソバの実のようです。手前の草がソバですが、その実なのでしょう。虫が来ないので実の付きが悪い上にカイガラムシの温床になっている、すぐに倒れて花に迫力が欠けるので来年は植えないことにするつもりです。
イソヒヨドリ
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2024年11月03日

星の記録 11月3日号 月末 太陽 彗星

 星の観察記録の続きです。
 23日太陽です。東側から続々と黒点が出現しているようです。
23日 太陽
月です。下弦一歩手前です。晴れの海が日没ほぼ完了です。月齢は20.9です。
23日 月

 24日はきれいな夕焼けがみえました。見た目と写真の写りが全く違います。日中はずっと雲におおわれていて日没直前に切れ目がわずかに見えそこから夕日が差し込んでいました。これ以後も雲におおわれています。
24日 夕焼け

 26日です。日没後にすこし晴れてきました。その時に写した紫金山アトラス彗星です。135mmです。写真でぎりぎりわかるくらいの明るさです。「− −」の間にいます。まだ少し雲が残っています。そろそろ自宅からでは限界かな。
26日 紫金山アトラス彗星

 30日久々に快晴です。1週間も経つと黒点が全く違うようにみえます。いつの間にかたくさんに増えています。
30日 太陽
夕方に幻日がでていました。
30日 幻日
雲が広がることはなく晴れ間が広がっていたので彗星を探してみました。写せた一番最初のものです。135mmです。矢印のところにいます。左は原版サイズです。尾が写っているようなないような。
30日 紫金山アトラス彗星
2時間後です。太陽から離れてきたので、長い時間でています。矢印のところにいます。135mmです。8枚の写真をコンポジット合成してコントラストをあげています。
30日 紫金山アトラス彗星
300mmで写したものです。これも極端にコントラストをあげてなんとかわかるくらいの明るさです。
30日 紫金山アトラス彗星
沈む直前のようすです。写真でもかすかです。135mmです。
30日 紫金山アトラス彗星
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2024年11月04日

2024年日帰旅 110(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 春まちの丘

 馬見丘陵にはたくさんの古墳があります。この公園は、古墳群のある一帯を整備してつくたようにみえます。これから道路を越えて南エリアに入ります。この橋は墳観橋というようです。この上からはいくつか古墳がみえます。カリヨンの向こう側にみえる一本松古墳がそうです。
 渡っている正面にも大きな古墳が見えます。この丘陵で最大の巣山古墳です。墳丘長220m、4世紀末に作られた前方後円墳です。
馬見公園 巣山古墳

 巣山古墳は国の特別史跡に指定されています。そのためなのか、この古墳は公園の区域外にあります。巣山古墳と道路との間のエリアを西に進んでいきます。
 道脇のシラカシの木にドングリがついていました。
馬見公園 シラカシ

 林の手前側で赤とんぼがたくさん飛んでいるのが見えます。少しピンぼけです。たくさんというほどカメラの視野に入ってきません。
馬見公園 赤とんぼ

 奇妙な形をした木があります。下の方はクズで覆われてたので、その重みで枝が垂れ下がっているのかと思っていました。クズがついているのは右側の枝だけです。
馬見公園 奇妙な木

 このあたりまで来ると巣山古墳の壕がみえてきます。右奥が古墳の前方部になります。これ以上近づくことはできません。
馬見公園 巣山古墳

 クズの花です。これも秋の七草のひとつです。
馬見公園 クズ

 また、ドングリがみえました。こちらはコナラです。お皿と呼ばれている殻斗のもようが違うので区別できます。鱗状になります。シラカシはリングです。
馬見公園 コナラ


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2024年11月05日

2024年日帰旅 111(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 いにしえの丘 ヒガンバナ

 道は巣山古墳と狐塚古墳の間を通りぬけていきます。日当たりのいいところで頂部に白い花をいっぱいにつけた木が見えます。一本松古墳の横で見た木に似ていますが、こちらにはトゲがありませんし、複葉の軸部に翼があります。タラノキではなくヌルデになります。
馬見丘陵公園 ヌルデ

 草むらで咲いていた花です。検索の結果シモツケとなりました。
馬見丘陵公園 シモツケ

 林の間遠くに白い花のようなものが見えていました。何か気になったので見にいったところ白い色をした実でした。実の付き方・葉の形はムラサキシキブに似ています。その白実バージョンでしょう。
馬見丘陵公園 ムラサキシキブ

 遠くに次の目的地の三吉2号墳が見えてきました。ヒガンバナが咲いていると教わったところです。見た感じでは、花の色の具合が今ひとつです。
馬見丘陵公園 三吉2号墳

 まっすぐではなく、左側巣山古墳に沿う道沿いでもヒガンバナが咲いているのがみえます。こちら側を回っていくことにしました。
 ここのものは白以外にうすいオレンジ色の花も混じっています。色違いのものは、まだしっかりと咲いています。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ

 ピンク色の花です。細長いおしべが目立っています。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ

 比較的きれいに咲いていた、標準的な赤色をしたヒガンバナです。ここも雑草が茂っているとのことでしたが、ヒガンバナが埋もれるというほどではありませんでした。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ


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2024年11月06日

2024年日帰旅 112(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 三吉2号墳 ヒガンバナ

 三吉2号墳を周回する道に合流しました。このあたりからは巣山古墳の全貌がよく見ます。周回路を少し戻ったところから見た巣山古墳です。
 右側の高くなった所が後円部で、その左側やや高くなりながらなだらかなところが前方部です。
馬見丘陵公園 巣山古墳

 三吉2号墳に上がる階段の途中に向かう道があります。少し登りになりますがこちらを進んで行くことにしました。登り口付近のヒガンバナです。奧のものはもう枯れかかっています。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ

 よく見ると実がかなり大きくなっています。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ

 階段のところまで来ました。両脇にヒガンバナがありますが、ほとんどが枯れかかっています。白いのがまだ少し元気かな。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ

 次はまっすぐ行けませんから右と左のどちらに行こうかとしか考えていませんでした。よく考えてみると今いるところが1段高くなっているのは変です。何となく四角い形をしているようです。あまり広くありません。ここから上だけが墳丘と思っていました。
 ホタテ貝式墳丘というのがあって、その耳のように飛び出したところにいるようです。このような形の古墳があるのは知っていましたが、直に見るのは初めてです。
 そのまま耳のところを下ります。下りたところでハギの花が咲いていました。白い花です。
馬見丘陵公園 ハギ

 枝先の方から見た花です。
馬見丘陵公園 ハギ

 南エリアはこれまでです。始めいたエリアに戻る道を探します。横に不思議なモニュメントがみえています。外に出て、道路を越えたところは広陵町の竹取公園になります。町内には竹取物語に関係した施設がいくつかあります。伝説があるのでしょう。竹を割ったところからかぐや姫がでてくるところを再現しているようです。
馬見丘陵公園から竹取公園


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2024年11月07日

2024年日帰旅 113(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 ダダオシ橋

 橋を渡って中央エリアに戻ります。橋の名前はダダオシ橋というようです。近くにはダダオシ池とかダダオシ古墳とかがあります。ダダオシというのは地名なのでしょうね、この近くにはハリサキとか不思議な地名がいっぱいあります。
 橋を渡った先に花壇があって、屋根のようなものとベンチのようなものがあります。休憩所になっています。
馬見公園 休憩所

 花壇の花です。ピンクと白があります。どちらもアンゲロニアです。夏の花の定番になりつつあります。
馬見公園 アンゲロニア

 ベンチ前のポットに咲いているのはマリーゴールドです。オレンジと黄色があります。
馬見公園 マリーゴールド

 ここからは一旦下の道に下りてからそのまま進んで行くことになります。下りる道脇は林になっています。木の間を見ると赤い実がついています。このコブコブの感じはコブシになります。
馬見公園 コブシ

 高い所の木に豆のさやがぶら下がっています。どこかで見たような気がしますが思い出せません。調べた結果はハリエンジュとなりました。別名ニセアカシアといいます。でもこんな木だったかな。トゲがないし、高木になっていません。
馬見公園 ニセアカシア

 下の道に下りて公園館の方に向かって行きます。斜面少し高い所でギボウシの花が咲いていました。
馬見公園 ギボウシ

 ふたたびアンゲロニアです。ピンクと紫です。奥にちょっとだけギボウシが見えています。
馬見公園 アンゲロニア

 林の間を通っていると地面にスダジイの実が落ちていました。鞘(殻斗)に入っているものとそれから落ちたものがあります。
馬見公園 スダジイ

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2024年11月08日

2024年日帰旅 114(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 ナガレヤマ古墳

 道を進んでいると、左側に古墳がみえました。一般的な古墳と違って木に覆われていません。造営当時の形に復元しているようです。国内にはこのような古墳はいくつかあります。お隣の竹取公園にある三吉石塚古墳も同じように復元されています。
 古墳はナガレヤマ古墳といい、墳丘長が105m、5世紀前半に作られた前方後円墳です。一段高い所にあるようで、そこまで登っていく階段がみえます。
馬見公園 ナガレヤマ古墳

 階段を登ったところから、登り口方向の景色です。大きなサルスベリの木が赤や白の花をつけています。
馬見公園

 ここからの古墳のようすです。円筒埴輪が2段に並べられています。手前が前方部向こう側が後円部になります。
馬見公園 ナガレヤマ古墳

 先方部の上面です。墓壙と粘土郭の跡がレンガで示されています。古墳って墓主を石棺に納めている墳丘墓を特にそう呼ぶような気がしています。石室があればよりベターです。この考えは違うのでしょうか。これだとふつうの墳丘墓になるような気がしています。
 向こう側に後円部がみえています。
馬見公園 ナガレヤマ古墳

 後円部にあがって前方部をみたところです。この先にもう一つ復元されている三吉石塚古墳があるのですが、みえているのかどうか。
馬見公園 ナガレヤマ古墳

 後円部の頂部です。何もない?丸い広場です。白いのは周辺にみえている山などの地名を記した案内図です。
馬見公園 ナガレヤマ古墳

 一段低いところに下りました。円筒埴輪は所々に上にラッパ型のかあ利がついたものがあります。葺き石しっかりとかためられています。
馬見公園 ナガレヤマ古墳


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2024年11月09日

2024年日帰旅 115(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 水分広場

 ナガレヤマ古墳から下りて、公園館の方に向かいます。道の右側にも入って散策してねという道がいくつあります。寄り道しながら戻っていくことになります。道脇で見かけ的です。小さめのみがたくさんついた木があります。クロガネモチです。ちょっと黄色くなりはじめています。これからさらに赤く熟していきます。
馬見丘陵公園 クロガネモチ

 公園の古墳の分布を示した模型がありました。左向こうが巣山古墳で、右側奥の方にナガレヤマ古墳があります。左手前は乙女山古墳です。今回は行っていません。
馬見丘陵公園 古墳分布模型

 道路側に戻ったところからナガレヤマ古墳がみえました。
馬見丘陵公園 ナガレヤマ古墳

 さらに進んで行くと右側に林床が開けた林がありました。地面に、ムクドリがいましたが、飛んで行ってしまいました。他にも鳥の声が聞こえます。探してみると、枝を行ったり来たりしている鳥がいました。カラの類と見ていました。写真をよく見ると頭が白色です。羽根に薄赤茶色の模様があることからエナガと判定しました。
馬見丘陵公園 エナガ

 一番近づいてきたときにうつしたものです。
馬見丘陵公園 エナガ

 近くを大きな望遠レンズをつけたカメラを持った一団が通過していきます。地面の方に向けたりしています。ムクドリ狙いでしょうか。その後を邪魔にならない程度離れてみている人たちもいました。何なのでしょう。帰ってからネットを見ると、探鳥会を開くと書かれていました。でもこれは午前中に終わっているようです。
 団体が通り過ぎた後でその付近を見ると白いヒガンバナが咲いているのがみえました。ここのものは満開です。雑草にも邪魔されていません。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ

 正面から見たものです。
馬見丘陵公園 ヒガンバナ



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2024年11月10日

2024年日帰旅 116(09/16 彼岸花) 馬見丘陵公園 芝生の丘

 道はしっかりしているのですが、脇道がたくさんあります。スイレン池と書かれた道がありました。時期的には遅そうですが念のために見にいってみました。やっぱり遅かったようです。花は見られませんでした。どういうわけかピンぼけです。気がついていませんでした。
馬見公園 スイレン池

 元の道に戻る間に見たボケの実です。カリンに似ています。同じ仲間ですね。葉の形はボケです。
馬見公園 ボケ

 アセビもあります。つぼみが大きくなっています。これから咲きそうですが、そうとしたら花の時期が不安です。
馬見公園 アセビ

 ヤブランです。花がついています。
馬見公園 ヤブラン

 正面に公園館が見えてきました。今は工事中です。ネットで覆われています。ここまで来たら1周が終わりです。
馬見公園 公園館

 脇の花壇です。ひまわりのような苗が植わっています。ひまわりだとすると、これからでも咲くのでしょうか。
馬見公園 芝生の丘

 公園館まで戻りました。ここから駐車場に向かいます。途中植え込みのすき間にヤマガラが下りていました。ずっと背中を向けたままです。そのまま飛び去ってしまいました。
馬見公園 ヤマガラ

 一通り見たということで帰ります。ここからだと西名阪の法隆寺が最寄りICになります。ちょっと遠回りして香芝ICに向かいます。時間差はほとんどなくこちらの方が高速料金が安くなります。

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2024年11月11日

2024年日帰旅 117(10/17 ダリア) 馬見丘陵公園 カリヨンの丘再び

 奈良盆地中部に毎月いっている用事の帰りにどこかによることが定例になっています。今月は少し無理はできませんから、離れたところは無理でしょう。奈良ですから寺社仏閣とかはたくさんありますが、仏像とかは見てもよくわかりません。必然的に花になってしまいます。
 10月で思いつくのはコスモスかバラくらいです。ここ何年かは藤原京に行っています。ちょっと違ったところでとなると、馬見丘陵公園にもあります。ダリアの花も咲いているようです。先月いったときにみたコキアも気になります。2回連続になりますが、ここにしました。馬見丘陵公園は広くて全体をとなると1日がかりになるでしょう。コキアは東口の近く、ダリアは北口の近くで咲いていますから、まずは東口に行ってコキアを見てから北口まで車で移動してダリアを中心に見ることにしました。
 用事を済ませてから、近くのスーパーでお弁当を買ってから東口に向かいます。駐車場に車を入れてから、コキアの咲いているカリヨンの丘に弁当を持って向かいます。
 入口近くの花壇で黄色い花が咲いていました。ハナセンナのようですが詳しいことはわかりません。どう見てもマメ科の花にはみえません。
馬見公園 ハナセンナ

 丘の上に見えるカリヨンと休憩所です。手前側にあるコキアを見ながらあがっていくことにします。前回に比べて赤く色づいています。
馬見公園 コキア

 相変わらず草地にはバッタがたくさんいます。胸部側方に黒い斑があるのでイナゴでしょう。
馬見公園 イナゴ

 コキアです。カリヨンを背景に。
馬見公園 コキア

 赤いのが何なのか気になります。拡大してみました。茎も赤くなっていますが葉っぱも赤くなっています。茎についているぼちぼちは何なのでしょう。つぼみなのか花なのか実なのか。
馬見公園 コキア

 遠くの森を背景にしてみました。
馬見公園 コキア

 横方向です。育ちの悪いコキアもしっかり色づいています。
馬見公園 コキア


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2024年11月12日

2024年日帰旅 118(10/17 ダリア) 馬見丘陵公園 カリヨンの丘 カリヨン

 カリヨン下のコキアが咲いているところのさらに下側を通りぬけて広い周回路にでています。道の向こうにもコキアが見られますが、そちらには行かずにそのまま丘を登っていきます。道脇の木に実がついているのが見えます。細長い翼をつけていますからシマトネリコでしょう。葉が奇数羽状複葉になっています。それにしてもいい天気です。
馬見丘陵公園 シマトネリコ

 横に見えるコキアです。所々に大きな石が置いてあります。
馬見丘陵公園 コキア

 反対側の丘とコキアです。空の青色とコキアの赤色の組み合わせがきれいです。
馬見丘陵公園 コキア

 道の正面に一段高くなった丘が見えます。倉塚古墳の後方部です。
馬見丘陵公園 倉塚古墳

 道は倉塚古墳のよこに続いていきます。その右側にも一段高くなった丘があります。木に覆われていて形はよくわかりませんが一本松古墳の後円部になります。
馬見丘陵公園 一本松古墳

 カリヨンの丘休憩所に到着しました。カリヨンを下から見たところです。円筒形の金属が並べられています。長さによって音程が変わるしくみです。
馬見丘陵公園 カリヨン

 音を鳴らすところです。白い丸いところから筒に向かって棒のようなものが突き出してきて筒をたたくしくみになっているようです。
馬見丘陵公園 カリヨン


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2024年11月13日

2024年日帰旅 119(10/17 ダリア) 馬見丘陵公園 カリヨンの丘 木の実

 カリヨンのある屋根の下に、テーブルとベンチが置いてあります。空き席がありましたので、そこで買ってきた弁当を食べました。日差しはまだきついのですが、影に入ると気持ちがいいくらいでした。
 横の方で木に実がついているのが見えます。オニグルミのように見えましたが葉が羽状複葉になっていないのは変です。食事が終わってから見に行きます。ついでに周辺の木も見ると豆の入った鞘のようなものがぶら下がった木がありました。エンジュと名札が下がっていました。
馬見公園 エンジュ

 遠くに不思議な色をした木が見えます。写真を確認してみると丸い実がついています。帰り際に、カキの実が置いてあるところがありました。ここのものを持っていったのでしょう。マメガキです。
馬見公園 マメガキ

 ヤマボウシにも実がついていました。赤っぽい色をしています。食べられます。
馬見公園 ヤマボウシ

 休憩所からみえていた木の実です。クルミとちがって枝先に実がついています。実の先が尖っていることからキリの実と判定しました。
馬見公園 キリ

 足元の草地にキノコが円弧状に並んで生えていました。フェアリーリングといいます。妖精が夜中に輪になって踊った跡だとか。久々に見ました。
馬見公園 フェアリーリング

 艶のある葉がついた木にも黒い実がついていました。何の木かわかっていませんでした。どうもクスノキのようです。葉を見ればすぐわかるはずなのですが。そういえば公園で一番大きな木がクスノキで、このあたりにあるとか。これもうかつでどれくらいの大きさの木だったのか、木全体を見て確認していませんでした。
馬見公園 クスノキ

 落ち葉を踏みしめながら歩いていると、足元でコオロギがゆっくりと逃げていきました。オカメコオロギかな。雌です。産卵管がみえます。
馬見公園 コオロギ


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2024年11月14日

2024年日帰旅 120(10/17 ダリア) 馬見丘陵公園 東駐車場

 カリヨンの丘の上の方はだいたい見終わりました。カリヨン下のコキアを見ながら下りて行くことにします。少し下りたところから西側を見たようすです。みえている道は西へと続く道で、丘を登った道は葉を落とした木のすぐ向こう側を右へと続いていきます。
 道の向こう側ともコキアがきれいに色づいています。
馬見公園 コキア

 カリヨンから見て右下側のコキアです。列を作るように植えられています。
馬見公園 コキア

 丘を下りきったところにある広場から見たカリヨンです。コキアを見ていると、カリヨンなるのが聞こえてきました。1時なので定時の演奏でしょう。この位置でやっと聞こえるくらいの音量です。大きな音量だと迷惑ということで控えているのでしょうか。
馬見公園 コキア

 広場の植え込みにあった木に実がついていました。黒くてかぴかぴになっていました。現地では何かわかりませんでした。実の中に核果があって、畝状の筋がみえたので桜属かと思っていました。帰ってから写真の葉っぱを見るとムクノキとわかりました。表面がざらざらで特徴のあるはです。実だけ見ているのもよくないですね。この実も食べられます。これくらい乾燥しているとどうなのか。カキの実もこの根元に並べられていました。
馬見公園 ムクノキ

 花壇があります。ここで咲いていた花です。ピンク色のサルビアまではわかりますが、種類まではわかりません。後半戦で名前の書かれたものが見られると期待しています。
馬見公園 サルビア

 ピンクの花です。これも何かわかりせんでした。調べた結果はシュウメイギクとなりました。キクと名前がついているものの全然似ていません。アネモネに近い花だそうです。
馬見公園 シュウメイギク

 ワレモコウです。ピント合わせに苦労します。
馬見公園 ワレモコウ


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2024年11月15日

2024年日帰旅 121(10/17 ダリア) 馬見丘陵公園 彩りの広場

 カリヨンの丘を後にして北口に向かいます。今度の目的はダリアです。他にコスモス、サルビアなどの花が見られるようです。カリヨンの丘にもコスモスがあるという情報もありましたが、見かけませんでした。
 駐車場から、レストランなどの入った建物の裏手に回ります。ダリア園はここにあります。たくさんの花が咲いているのがみえます。その奥の方がダリア園となっています。カリヨンの丘に比べてたくさんの人がいます。
馬見公園 彩り広場

 手前の広場の縁を右から左に回って、左側からあがっていくことにします。縁で咲いているコスモスです。ここは白い花が多いようです。
馬見公園 コスモス

 花のアップです。フリルがついています。かなり大型の花です。
馬見公園 コスモス

 広場正面付近のマリーゴールドです。長く植えられているのかな。枝が倒れています。
馬見公園 マリーゴールド

 カーブを曲がったところです。奧にコスモスとコキアがみえます。ここにもコキアがあるのならカリヨンの丘は余分だったのか。あちらの方が格段に広い場所に植えられていました。
馬見公園 コスモス

 ピンク色のコスモスです。イチモンジセセリがやってきていました。
馬見公園 コスモス

 フリル咲きのコスモスを横からアップです。
馬見公園 コスモス

 コキアです。まだ青いものもあります。
馬見公園 コキア


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