2024年06月01日

6月になりました

 今日から6月です。最近、謎の花火が増えています。今日もいきなり花火があがりました。普通の花火でちょっと詰まったくらいの間隔であがっています。場所は大きな花火大会があるときにあがるところです。池の北側かな。急いで写そうとしたものの、三脚を延ばしたり、カメラのモード(3秒セルフターまーになっていた)を戻したり、シャッター設定をバルブに変えたり、SDカードのロックを解除したりと、もたもたしている内に終わってしまいました。初めのほとんど手持ち状態で写したものです。
花火


 先月の話題です。どうしても政治の話になります。政府与党の人気がよくありません。静岡県知事選で野党候補に敗れています。不戦敗も含め連敗が続いています。都知事選では現知事を支持すると得票が減るのでやめて欲しいといわれているとかどうとか。基本的には首相の評判低下が影響しているのでしょう。
 パーティー券問題に端を発した政治資金規正法改正案では抜け穴だらけ、ざるも大ザルといったところでしょう。記載最低額を減らしたところで、人数をわければ総額は変わりません。基本的には禁止しかないでしょう。それとも実質儲けの出ない額か。3年後に見直すと行っても本当に見直すのかわかりません。これに賛成する、与党腰巾着党やゆ党も似たようなものなのでしょう。
 一応不満というところですが、よく考えてみると、これが前々首相ならどうなのでしょう。パーティー券問題の首謀者です。そのうえパーティをしたい人たちが周囲にうじゃうじゃします。ここまでの案が出てきたのか疑問なところがあります。とするとちょっとはましなのかなというところでしょう。

 この件は別にして、もう一つあるのは、定額減税に関係した問題です。給与明細への記入を義務化するとか。こうなってくると、人気取りの政策としか思えなくなってきます。会社の事務方の労力も大変になってくるといわれています。面倒なことは押しつけて自分たちが楽をして良い思いをするというのは普通ではないでしょう。
 減税にしても、いい政策、有効な使い道が思い浮かばない上のばらまきでしかありません。その原資をどうするのか、あるいはどうやって取り戻すのかが語られていません。電気代補助とか、ガソリン税補助とかと同じです。他にもコロナ減収への補助、能登地震に対してのホテルへの補助、みんな同じです。

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NISA始めました。
 新規の投資は、収入が少ないので回せる資金に余裕がないということで始めるつもりはありませんでした。でも、このところのコロナの影響で宿泊旅行に行っていないのでその経費が余裕資金となっています。まもなく国債も満期になるので、それを回すこともできます。ということでNISAを始めることにしました。
 初めは、定期預金が満期になったこともあり、その分も回そうと考えていました。満期になった銀行で、投資信託で何かないか相談し、NISA口座を開設し、新規に投資信託を始めました。
 投資信託を選んでいる段階で奇妙だと感じたことがあります。外国への投資もNISAの対象になっていることです。元々は貯蓄を市場にまわるようにしようというのが狙いだと思われます。その資金が外国にまわると計画通りにならないのは目に見えています。さらに、本来入るはずだった税金がすくなります。回り回って外国の企業に資金を与えているのと同じです。目的とは大きく離れているのは歴然としています。投資先も、金利の大きいアメリカなどでは配当が大きいのでそちらに流れるのは目に見えています。どうして、外国への投資は対象から外さなかったのか疑問に感じます。
 ついでにもう一つ計算してみます。人口の1%にあたる100万人がアメリカ企業に200万円を投資したとします。投資信託を通じても同じです。投資額の2兆円はいったんドルを買うことになります。その分円安に誘導されます。先々月末の日銀の介入は5兆円規模といわれその結果7円ほど円高になりました。2兆円だと3円くらいになるのかな。どれくらいが、ドル買いに走ったのか素人には予測できませんが、NISAが円安に誘導しているおとも否めないでしょう。
 やることが抜けているなというのが実感です。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2024年06月02日

花便り 6月号

 先月の花は先々月から引き続きディモルフォセカ(といっている花)にしました。さすがに1月以上も花が続くこともなく先月半ばで花が終わってしまいました。ストックやコバノランタナも花はなくなり、残ったのは姫小菊だけになりました、しばらくは玄関に出していました。そのうちにどういうわけがコスモスが咲き出しました。花の数は今のところ2輪ですがよく目立つので玄関に出しています。
コスモス

このコスモス、シェール咲きと呼ばれる咲き方をするはずでした。舌状花が筒型になります。色の濃い方は普通の花のようです。薄い方が何となく筒型になりかかっているような感じになっています。
 秋の花になりますが、どういうわけか秋の花が咲き始めています。黄花秋桜です。去年は藤原京で8月に見ています。夏の終わりから咲くのかな。それにしても早いようです。
キバナコスモス

 キキョウです。冬の間は地上部が枯れて大丈夫かなと心配しましたが、昨年よりもたくさんの枝が伸びて一斉に判をつけようとしています。
キキョウ

 ソバです。こぼれ種から発芽したものです。秋に咲くのかなと思っていました。
ソバ

 サルビア(アメシストセージ)です。秋咲きサルビアと書かれていたのですが少し前に咲いていました。今が時期なのかな。はなびらがおちてしまっています。地面付近を横に長く這うので困っています。鉢よりも低い所で咲いています。
サルビア

 サルビアといえばサルバトーレも咲いています。これはいつ咲く花かはっきりわかっていません。たぶん今頃なのか。冬の間にわっと横にひろがったのですが、そのほとんどが枯れ中心近くのものだけになっています。それでも花(花穗)の数は毎年増えているようです。花が長続きしないのが欠点です。
サルビアサルバトーレ

 先月の中頃に、テントウムシの幼虫がでていました。今年はアブラムシをあまり見かけなかったのはこのせいなのでしょうか。たくさんついていた鉢ではあまり見かけませんでした、小麦の穂にいる幼虫です。現在は成虫になっているようです。
テントウムシ幼虫

posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2024年06月03日

能登で地震がありました

 今朝は、地震速報で目が醒めました。睡眠中に「大地震です」の警報が聞こえてきました。そのまましばらくようすを見ていました。しばらく待っても揺れが始まらないので、起きてパソコンのスイッチをいれ情報の収集にあたりました。しばらくようすを見ていたこともあって、強震モニタは広まった後でした。震央が能登半島のようです。だとすると1月余震にあたるのでしょうか。
 メカニズム解が気になります。なかなか見つけられませんでした。出てきた解でわかるのは1月とほぼ同じ動きをしていることです。この間にも小さな地震が続いています。1月の時よりも多いように感じます。
 気象庁の地震情報では、すぐ近くの計測点では震度1となっていました。今回は揺れを感じていませんから震度は0になります。いつもとは逆の結果になっています。計測震度と体感震度との違いのようにも思えます。気象庁のページには震央分布が表示されるようになっています。直後に見たときは表示精度が粗いままで(おそらく.1度単位)で表示されていました。
 いろいろなところを見てもう一度見直してみると、精度が上がった状態で表示されいています。それによると一番大きかった地震の震央は輪島市側ではなく珠洲市側になっています。震央分布はここから東北東方向と西南西方向に広がっています。余震分布が前回よりは南にずれているようです。だとすると今回の断層は違うもののようにみえてきます。
 2007年頃から能登半島では群発地震が発生しています。正月の地震は群発地震にしては震度が大きなものの、一連の活動と同じものとみなした方がいいように思えていました。今回も起こったことから前回穂エネルギーを放出しきれなかったのか、半年の間にこれだけのエネルギーがたまったのかを解明しないといけないようです。いずれにしてもこれだけの地震エネルギーをため込んだ上にそれを小出しにするようなしくみは思いつきそうもありません。流体の流入だけなら小さな地震が多発することはあっても、大きな地震が頻発することは考えられません。能登半島でいったい何が起こっているのでしょう。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2024年06月04日

星の記録 6月4日号 14〜17日 太陽と月

 星の記録報告を続けます。
 6月14日太陽です。小さな黒点がたくさんあります。ゴミがいっぱいついているみたいです。
14日 太陽
月です。まもなくSLIMに光があたりそうです。今月は復活するのでしょうか。月齢は6.4です。
14日 月

15日太陽です。黒点はちょっとすくなくなったようにみえますが、薄雲がかかっていて黒点が目立たなくなっただけです。
15日 太陽
その後雲が広がり、月は観察できていません。

16日太陽です。まだ少し薄雲が残っています。東側の黒点が目立っています。
16日 太陽
月です。半月は過ぎています。アペニン山脈が目立っています。月齢は8.4です。
16日 月

17日太陽です。東の縁に新しい黒点群がみえています。
17日 太陽
月です。コペルニクスが明暗境界線上にいます。月齢は9.5です。
17日 月
しし座σ星の星食があったようです。建物にかかっていて観測できていません。離れて観測できるようになった頃のものです。星は月からだいぶ離れています。矢印のところにいます。
17日 月としし座σ星
posted by ヨッシン at 00:00|

2024年06月05日

星の記録 6月5日号 18〜23日 太陽と月

 星の記録報告の続きです。5月18日からになります。
 18日の太陽です。真ん中に少し大きめの黒点がみえます。東側からも続々と黒点がやってきています。
18日 太陽
夕焼雲です。巻積雲の波状雲になります。少し風の歩行に流されているようにみえます。
18日 雲
この雲はだんだん広がってきて空を覆ってしまいました。そのため月は見えていません。

19日から20日にかけて曇っていました。20日日没直前に太陽が顔を見せたのです、急いで望遠鏡を向けましたが、まだ少し雲が残っていました。東側から出現した黒点は見やすい位置にやってきています。
20日 太陽
月です。薄雲が残っていて周辺がぼんやりと光っています。月面ではアリスタルコスクレータが目立っています。月齢は12.5です。
20日 月

 21日太陽です。南半球に黒点が並んでいます。北半球にないのはコロナホールができているからだとか。
21日 太陽
 月です。グリマルディがみえています。月齢は13.5です。
21日 月

 22日はお休みで、次は23日太陽になります。雲が広がってきていてぼんやりとしています。東半球も黒点は確認できません。
23日 太陽
月です。雲でぼんやりとしています。まん丸にみえます。満月2時間後のようすになります。模様が下(西)に偏っているようにみえます。月齢は15.5になります。
23日 月
posted by ヨッシン at 00:00|

2024年06月06日

星の記録 6月6日号 24〜29日 太陽・月など

 星の観察記録報告の続きです。
 24日太陽です。日没近くまで曇っていました。何とか光が差してきたので太陽を写してみましたが雲が残っていました。少しぼやけています。黒点は南西の区域にかたまってあるようです。
24日 太陽
月です。危機の海が日没になりはじめています。月齢は16.5です。
24日 月

 25日太陽です。みえていた黒点が西端に近づいています。東端から新しい黒点群が見え始めているようです。
25日 太陽
月です。危機の海はほとんどが夜になったようです。東の空での撮影になります。月齢は17.4です。
25日 月
 26日です。西のそら16時頃に一瞬太陽が射程に入りました。露出モードが違っているのに気がつきましたが、その後は雲がかかって取り直しができていません。
 月です。危機の海に続いて豊の海も完全に陽が沈んだようです。月齢は18.4です。
26日 月

 次は29日まで飛びます。西端にみえていた黒点群はだいぶ見やすい位置まで来ています。近くにもいくつか黒点があります。東縁にさらに新しい黒点群が出現しています。
29日 太陽
月です。SLIMは日没になりました。今月は目覚めなかったようです。もともと月を越すことを想定していませんから、今まで目覚めた方が奇跡なのでしょう。月齢は19.5です。そろそろ時間的に観測が限界に来ています。
29日 月
よく晴れていたので、かんむり座をねらってみました70mmです。アークツルスとベガの間にあります。二つの星は見えています。適当にねらったら写っていました。
 T星が新星爆発をするのではなうかといわれています。ピンぼけの影響で暗い星や肝心のT星は写っていませんが、かわりにこのサイズにするとかんむり座の形がよくわかります。
29日 かんむり座
posted by ヨッシン at 00:00|

2024年06月07日

星の記録 6月7日号 4日まで いろいろ

 星の観察報告の続きです。月は次の新月を過ぎるまではお休みにしています。
 31日太陽です。雲が厚い中を強引に写したようです。表面の模様は全くわかりません。
31日 太陽

 1日太陽です。南半球の黒点群は少し大きいようです。
1日 太陽

 2日は天気が悪くお休み、3日太陽です。大きな黒点群は真ん中までやってきました。東側から新しい黒点群がでてきています。
3日 太陽
日没後、かんむり座を撮り直そうとしました。ベガがみえているのでこれを基準にありそうな方角にカメラを向けて写していると人工衛星が写り込んできました。雲の隙間を通りぬけています。該当しそうなものを調べてみると、cosmos1607の打ち上げロケットのようです。
3日 人工衛星
かんむり座は建物にかかろうとしていました。まだ空は完全に暗くなっていません。東の空でかんむり座を写すのは無理なようです。

 4日太陽です。南半球真ん中より少し東にある黒点群が少し大きくなっているように見えます。
4日 太陽
日没後に中国宇宙ステーションがみえていました。これからしばらくの間は見え続けるようです。
4日 CSS
昨日はかんむり座が西の空にまわってくるのを断念しています。今日も真夜中に探してみました。西の空にまわってくるのは夜半を過ぎるようです。もうしばらく待たないと条件はよくならないようです。なお、T星はまだ明るくなっていないようです。ピントはシャープな分星が見えにくくなっています。
4日 かんむり座
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2024年06月08日

星の記録 6月8日号 5・7日太陽と人工衛星

 星の観察報告の続きです。
 5日太陽です。黒点がたくさんあります。西半球に集中しているようです。
5日 太陽
日没直前に幻日が出現しました。何となくあるかなくらいの濃さですが、画像処理をすると虹が出現します。
5日 幻日
中国宇宙ステーション(CSS)がみえました。1回目は南西から北東の空に向かって駆け抜けていきます。南側を経由しますから、いったん建物にかくされます。頭上近くまで来たら撮影を一旦停止し、カメラを三脚ごと移動し東側の空に向けて写すとの作戦を立てました。西の空に出現しているときのようすです。
5日 中国宇宙ステーション
東の空に向けたものです。カメラの向きがうまくあいません。半分壁が写っている状態での撮影となりました。上の方を横切っています。垂直のものは飛行機と思われます。
5日 中国宇宙ステーション
約100分後にもCSSの通過がありました。別の作業をしていて、気がついたときには出現時刻になっていました。急いで撮影したのですが、遅かったようです。入っていませんでした。この日の通過は1回目はみえましたが、2回目はみえませんでした(時間を逃したからかも)。

 7日です。太陽から。南半球東側から黒点がまわってきたようです。
7日 太陽
CSSです。昨日と同じように、南西から北東の空に抜けていきます。北側の空を経由します。ほとんど垂直にあがってきますから、南西の空を写したカメラをそのまま北東の空に向ければそのまま写りそうです。北西方向(真上近く)ばもう一台のカメラで撮影することにします。
南西を向けていたカメラは、直前にピントをずらしてしまい、再設定している間に通過時間を過ぎていたようです。衛星はみえていませんでした。北西に向けたカメラもほぼ同時に撮影を始めましたが遅かったようです。かなり時間が過ぎていると気がついてから北東方向に向けて写したものです。矢印のところに写っています。
7日 CSS
直後に打ち上げ直後のスターリンク衛星がみえるとの予報でした。アークツルスとベガの近くを通過します。カメラ2台をそれぞれこの星に向けて写してみることにました。アークツルスをねらっていた写真です。衛星は入ってこなかったようです。もう少し右側だったのか。建物に接近していますから、位置調整は時間がかかります。
7日 アークツルス
ベガをねらった写真です。こちらも入ってきていません。もちろん、空が明るく衛星はみえていません。単純な水をしていました。アークツルスの右側を通過する予定でした。天球の図で同じ側を通過しているのでてっきり右側と思っていました。地面は逆方向にありますから、左側が正解でした。こと座がしっかり写っています。
7日 こと座
この日もCSSの2回目の通過がありました。北西方向から北の低い所を通って北東方向に抜けます。北側の建物の上を通過しそうです。ねらってみました。みえていませんでしたが、写真には写りました。直前に3秒露出で星を確認していました。そのまま3秒インターバルをかけて写してしまったので、6秒インターバルになってしまず。右端でCSSは地球影に入っています。
7日 CSS
posted by ヨッシン at 00:00|

2024年06月09日

2024年日帰旅 40(04/19 芝桜牡丹) 道の駅へぐり ツバメ

 4月もいつもの用事で奈良盆地中央部に行きます。いつも、途中で道の駅平群に寄っています。ちょうど休憩時間にあたるのと、ここで用事に使うものを買うためです。
 春先のこの時期は、もう一つ気になるものがあります。毎年何組かのツバメが子育てをしています。今年はどうなっているのでしょう。
 巣の一つです・ここのものは下から天井近くまで泥が積み上げられていてその上に巣があります。ここまでになるまで何年かかったのでしょうか。ツバメの頭のようなものがわずかに見えています。
ツバメの巣

 すぐ外の電線にとまっていたツバメです。
ツバメ

 遠くの方にも鳥がとまっているのがみえます。ツバメとはだいぶ形が違います。後ろ姿ではっきりしませんが、イソヒヨドリのようです。
イソヒヨドリ

 建物をつなぐ渡り廊下のようなところの天井にもツバメがとまって毛繕いをしていました。
ツバメ

 建物の軒下にある巣です。ここでも頭がわずかに見えています。
ツバメの巣


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2024年06月10日

2024年日帰旅 41(04/19 芝桜牡丹) いつもの用事

 用事のある場所に到着です。用事の前後にいつも周辺の草花を見ています。到着直前に八重桜が10本ほど並木になっている所を通ります。ここの桜はちょうど満開のようです。品種名まではわかりません。候補としては、普賢象・松月・一葉があります。写真では葉化しためしべが確認できないこと(普賢象2本、一葉1本)、花全体が白いこと(松月は外側が濃色)で違うかも知れません。次回覚えていれば確認です。
八重桜

 すぐ近くで咲いているナノハナ(セイヨウカラシナ)です。咲き始めたところかな。下の方の鞘が大きくなり始めています。
セイヨウカラシナ

 砂利のひかれたところで、地面すれすれを飛び回るハチがたくさんいます。ジバチ類がこのような飛び方をしますが、全体的に小さいようです。地面にとまるとすぐ近くの穴に入っていきます。動きが速くて特徴がわかりません。写真に写して見るとミツバチのように後脚に花粉団子のようなものをつけています。これが幼虫のエサになるのでしょう。
 ハナバチ類というところまでは判定できますが、その先がはっきりしません。候補としてはウツギノヒメハナバチがあげられます。真ん中の「ノ」がつけられていないウェブサイトもあります。どちらが正しいのかも不明です。
ウツギノヒメハナバチ

 田んぼの中の道にケリがいてけたたましい声で鳴いています。縄張りを主張しているようです。
ケリ

 横の田んぼです。レンゲの花が咲き始めています。まだそれほどいっぱいという状態ではないようです。
レンゲ

 なかでモンシロチョウが飛び交っているのがみえます。
レンゲ

 田んぼのようすを見るとスズメのテッポウのほうがたくさんあって背丈も高いようです。レンゲが少なくみえるのはこれに埋もれている殻のようです。
レンゲ

 原っぱで咲いていたマツバウンランです。北米原産の外来植物だそうです。
マツバウンラン

 すぐ近くで咲いていたトキワハゼです。ムラサキサギゴケと区別しにくいといわれていますが、こちらの方が花の下半分が白っぽいのと、茎がたっているようです。確実な区別点は花の上側に反り返っている花弁が、ムラサキサギゴケは二股に分かれているのに対して、こちらは先が割れていないことだそうです。
トキワハゼ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記

2024年06月11日

2024年日帰旅 42(04/19 芝桜牡丹) 葛城市 しあわせの森公園へ

 いつもの用事を済ませてからは、この先どうするか考えます。この時期に咲いている花として思いつくのは牡丹です。近くにある名所としては長谷寺と当麻寺になります。まだ行ったことのない当麻寺にしました。昼ちかくになっていますから、昼食をどうするかも問題となります。当麻寺の近くに道の駅かつらぎがあります。ここで昼食をとることにします。
 道の駅の近くで、芝桜がたくさん植えられてところがあります。明日は芝桜にかこつけたイベントもあるようです。ついでに寄っていくことにします。
 まずは、道の駅をめざします。到着手前から山を削った斜面一面に芝桜が咲いているのが見えます。ここがしあわせの森公園です。
葛城森公園 芝桜

 道の駅に車を入れようとしましたが、建物近くの駐車場には駐めようとする車が並んでいます。もう一段下にも広い駐車場があります。そちらに入れました。順番待ちはありませんでした。
 食堂はと見るとこちらもいっぱいです。予定変更です。弁当を買って持っていって、芝桜がみえるところで食べることにしました。
 しあわせの森公園まで歩いていきます。道沿いにも芝桜が咲いています。
葛城森公園 芝桜

 山の斜面で咲いている藤です。まだ咲き始めたところかな。
葛城森公園 藤

 芝桜はマルチと呼ばれているシートの間に等間隔に植えられています。広がりきっていないのか、隙間だらけです。
葛城森公園 芝桜

 芝桜の一つの塊です。縁の方から花が変色しています。マルチが暖められた熱で傷んでいるようにみえます。株があまり広がっていないのもこれが原因のようにみえます。少なくともマルチが目立つのは殺風景な印象を与えます。
葛城森公園 芝桜

 上に見える芝桜が咲いているところです。マルチの方が目立っています。この斜面だと雑草の刈り取りといった手入れが大変そうにみえます。芝桜を植えるような場所ではないのかも。といっても植えるとして何があるかな。ナバナとかコスモスだったらどうでしょう。お隣の藤原京跡と被りそう。
葛城森公園 芝桜

 比較的、芝桜が広がっているところです。これくらいは広がって欲しいですね。
葛城森公園 芝桜


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2024年06月12日

ヘリの襲来

 今朝の10時頃、大きなヘリコプターの音が聞こえてきました。行ったり来たりしてますから、近辺を周回しているようです。西側へはそれほど遠くまで行ってませんから東側で何かあったように見受けられます。飛んでいたNHKのヘリです。
NHK ヘリ

もう一機真上近くを飛んでいるヘリです。関テレの文字が読み取れます。
関テレ ヘリ

 飛んできたのはこの2社だけです。NHKの方が大きくまわっていたのと長時間滞在していました。
 何か事件かと、ネットでニュースを確認しました。でてきたのは、JRがとまっていることくらいでした。その自転ではっきりしなかったことがあります。午前1時頃に長岡京で信号トラブルによって電車が止まっていたようです。もう一つでてきたのは、6時過ぎに近くの駅で、信号を確認していたため電車が遅れたということです。この2つはどういう関係だったのでしょう。
 でも、電車が止まったくらいでヘリを飛ばすのかという疑問が残ります。JRは電車がどこを走っているかということがネットで見られます。各駅間に2台ずつほどとまっているのが確認できます。これだと家の上空から連なってとまっているというのが見えるという状態ではありません。

 夕方に確認し直すと、真夜中の信号トラブルは3時間ほどで解消したようです。始発からは問題なく動いたことになります。その後1時間ほどして近くの駅で貨物列車の出発信号が赤のまま変わらなかったので出発できなくなり、関連して、全ての電車がストップしたようです。
 後続の特急列車でとまったところで乗客を降ろし近隣の駅まで歩いて移動してもらう処置をとったとか。これならヘリの意味がありそうですが、移動した先の駅は2つ向こうになります。家の近くで(しかもあの高さで)は列車をとらえることは難しそうです。少なくともNHKは上空からの列車の写真は掲載されていませんし、関テレも列車の写真はあるものの人が下りているようすは掲載されていませんでした。
 ここでも、もう一つの疑問があります。乗客を線路上で降ろさずに近くの駅まで列車を動かせなかったのかということです。一つ先の駅はホームに柵があって下ろせないかも知れませんが内側線のみの島形ホームなので外側線からはホームに乗客を降ろすことはできませんが、信号トラブルのあった駅までは可能だったはずです。なぜ列車を動かさなかったのでしょうか。
 貨物列車が発車できなかったと報道されています。ということは近くの駅で停車していたことになります。JRは複々線ですが、近くの駅には外側線のさらに外側に外側線での通過待ちをする退避線があります。貨物列車はここにいたことになります。外側本線は駅に入場するまでは進行できたように思えます。外側線ホームはトラブルのあった時間帯は快速が停車しますからふつうに下りることもできます。
 最近はトラブルがあった場合、近くの駅まで動かすようになったとおもっていましたが、違ったのでしょうか。もちろん内側線のように駅間に複数の電車が止まっていたらそれもできなくなりそうです。
 それにしてもあれだけ大きな音で迷惑をかけたNHKが写真の1枚も載せないというのはどういうことなのでしょう。さらにいうなら、今日の夕刊にはJRがとまったという記事はありませんでした。ヘリを飛ばすほどのものではなかったように思えます。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2024年06月13日

2024年日帰旅 43(04/19 芝桜牡丹) 葛城市 しあわせの森公園下

 広場のようなところがあって、芝桜斜面とは反対の隅の方に大きな石が並べておいてあります。この上に座って、買ってきたお弁当を食べました。芝桜斜面がよく見えます。
 芝桜が植わっている斜面は、大きな採石場があった跡のようにみえます。転がっていた石はそこで採石されていたものの一部なのでしょう。岩石種としては片麻岩になります。二上山との位置関係をみると、竹之内街道より南なので領家変成岩がでていてもおかしくはありません。
 昼食が終わってから、さらに上をめざします。一段高い所からみえたナノハナと芝桜です。
葛城市森公園 ナノハナと芝桜

 芝桜が比較的大きく広がっているところがありました。
葛城市森公園 芝桜

 斜面(というより崖かな)の芝桜です。まだまだ高いところに登っていく階段があります。
葛城市森公園 芝桜

 さらに一段上がったところからは、一番上まであがっていく階段がつけられていました。めげそうになりますが、登っていくことにします。少し登ったところから上を見上げたようすです。ここの芝桜はびっしり詰まっているようにみえます。
葛城市森公園 芝桜

 かなり登ったところから横方向です。
葛城市森公園 芝桜

 ここから見下ろしてみました。土がむき出しになっているところが昼を食べた広場。その向こうのテントの並んでいるところが明日イベントが開かれるところ、さらにその向こうの建物が道の駅です。
葛城市森公園 芝桜

 正面遠くに見える景色です。奈良市街の方角かな。コントラストをあげてみたのですが、はっきりみえてきません。
葛城市森公園 景色

 ここから斜面上を見たようすです。登るのはあとわずかになっています。
葛城市森公園 芝桜


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2024年06月14日

2024年日帰旅 44(04/19 芝桜牡丹) 葛城市 しあわせの森公園展望広場

 階段を登り切りました。上は展望広場になっています。といっても見晴らしがいいのは斜面の上、崖のふちだけです。上から見た東側の景色です。奈良盆地南部がみえています。盆地の中、やや右寄りにあるのが畝傍山、その左側に重なるように天香久山、左端近くに小さく耳成山がみえています。
葛城市森公園 景色

 斜面下のようすです。芝桜がみえているところの縁に階段があって、上り下りする人の列が写っています。
葛城市森公園 芝桜

 展望広場から南東方向の景色です。左端に畝傍山が写っています。その右横の山の麓が甘樫丘、さらに右側小高い丘の向こうが明日香になります。
葛城市森公園 芝桜

 展望広場から降りることにします。芝桜の一角は柵に覆われていて、階段入口にはイノシシ進入防止のための扉があります。斜面の芝桜をイノシシが食べるのかな。
葛城市森公園 イノシシ扉

 登りに比べて下りはどうしても早くなります。もうかなり下りてきました。
葛城市森公園 芝桜

 一段下の広場に到着です。ここは柵の外側になります。
葛城市森公園 芝桜

 車を駐めている道の駅に戻ることにします。正面の山の斜面で桜が咲いているのがみえます。ヤマザクラかな。
葛城市森公園 ヤマザクラ

 道沿いで見たノグルミです。実が大きくなりはじめています。
葛城市森公園 ノグルミ

 地面から筍がでてきていました。これくらいになると固くて食べられないというのですが、どうなのでしょう。
葛城市森公園  筍


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2024年06月15日

2024年日帰旅 45(04/19 芝桜牡丹) 葛城市 当麻寺奥院へ

 次は当麻寺へ牡丹を見に行くことにします。問題が一つあります。当麻寺の牡丹はお寺全域にまんべんなくあるのではなく、各坊(塔頭)ごとに庭園があってそこに植えられています。これを全て見ようとすると、各坊ごとに入山料を払って入らないと見られないようです。全て払うとなるとかなりの額になりそうです。見学する坊を絞った方がよさそうです。
 各坊の中で奥院が別格のようにみえます。専用の無料駐車場もあります。今回はここを見学することにします。道の駅からは山麓沿いの道を北上し、竹之内街道を越えると当麻寺の交差点に着きます。左に曲がると当麻寺山門になります。曲がらずにまっすぐすんで、2つ目の信号交差点(熊谷川南詰)を左折します。そのまま進むと葛城市の施設の駐車場に突き当たります。そのまま入って通りぬけ、施設前の道を進んでいくとその先で奥院に突き当たります。ここを右折してさらに進んで行くと右手に駐車場がみえてきます。
 駐車場から歩いて奥院をめざします。駐車場を出た正面に立派な公園があります。親水公園のようにみえますが、案内板の文字が変色していて何が書かれているのか判読できませんでした。公園の新緑がきれいです。
葛城市当麻 公園

 奧院の土塀に沿って進んで行きます。土塀にはところどころにカタツムリがでていました。
葛城市当麻寺 カタツムリ

 道路反対側で咲いていた芝桜です。横にガザニアも見えます。
葛城市当麻寺 芝桜

 奧院の入口です。冠木門です。当麻寺としては裏門なのかな。
葛城市当麻寺 奧院冠木門

 すぐ右手に白い藤の花が見えます。
葛城市当麻寺 白藤

 入山受付があり、手続きをして中に入ります。土塀と建物の間を進んで行くと正面に牡丹の花が見えました。
葛城市当麻寺 牡丹

 右側の建物は御影堂で奧院本堂になります。慶長9年(1604年)建立だそうです。額には知恩教院と書かれています。奧院はもともとは知恩院の奧之院として祀られたのが由来だそうです。
葛城市当麻寺 奧院本堂


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記