
左側に見える渡り廊下(回廊)を越えて外側に出ます。含空院に接するように建物がありその入口の門には専門道場と書かれています。左側は宗門葛藤と読むのでしょうか。含空院に付随する庫裏であり、禅を専門的に学ぶ道場だそうです。このような場所は僧堂とよばれるようです。

外に続く道沿いに風穴があります。石垣が組まれているので、崩れ落ちた岩屑の隙間から吹きだしてくるのかと思っていましたが、奧に洞穴があってその入口を塞いでいるそうです。この近くにある佐目や河内の風穴と同じような鍾乳洞なのでしょうか。湖東流紋岩には洞窟はできなさそうです。

反対側塀越しに見える建物です。位置関係からすると僧堂になります。

山側に滝のようなものがあります。こちらに気をとられていましたが、その手前にある石碑のほうが、茶筅塚といって茶道各家にとっては大事なものだったようです。

この道沿いでも紅葉が続きますが寺院関係の建物はなりました。

まだところどころで紅葉が見られますが、だんだん少なくなってきました。

駐車場とかが見えてきましたから、お寺からは外に出たようです。引き返すことにします。この付近の道沿いの紅葉です。
