
右側に弁天堂が見えます。

少しずつ石段が多くなっているようです。すぐに、弁天堂は上から見下ろすような形になります。ここの弁天堂も池の中にある島の上に設けられています。

石段を登り切って左側に本堂がありました。入口部分の軒が唐破風になっています。こちら側の壁面には火灯窓が設けられています。

本堂の右側にあるのが三所権現社です。石段を登りきったところの正面になります。熊野三社の主祭神を祀っているそうです。

本堂の左側にあるのが鐘楼です。梵鐘は三代目で戦後の鋳造だそうです。

鐘楼と本堂の間に千年菩提樹があります。右側が鐘楼、向こうにある建物が本堂で先ほどと反対からを見ていることになります。ここの菩提樹も葉が落ちています。信長の焼き討ちに遭って焼損したものの、何とか蘇ることができたそうです。
