2023年03月01日

3月になりました

 3月になりました。このところコロナの新規感染者数が急激に減っています。このペースで行けば、今月中にはステージ4から脱却できそうな勢いです。去年の1月にステージ4になって以来ずっと上回っていました。この間は、このはるか上のレベルで推移していましたから、そんな基準があったのかときれいに忘れ去られていました。そういえば、大阪府の警戒レベルも青信号になったとかという報道もありました。最近では黄色や赤になったときのライトアップも1日だけて何か言ってるなというくらいにしか感じていませんでした。
 今月の半ばからマスク着用推奨をやめるとか、感染症5類に分類を見直すとかいろいろいわれています。普通の状態に戻して良いよということなのでしょう。でも何がかわったのかよくわかりません。ワクチンの接種によって重症者化する割合が減ったというのは確かなのでしょう。それ以外は何が変わっているのかよくわかりません。流行初期に大騒ぎした、医療体制が逼迫した、というのは何だったのでしょうか。今年に入ってからのコロナ関連死者数は、例年のインフルエンザによる死者数を遙かに上回っています。死亡率も高止まりしているという話もあります。
 いろいろな制限解除に伴った安心感からなのか、感染報告が正しくなされていなくて、データが正しく把握できていないのではないかという懸念も指摘されています。コロナなんかどうでもよくて、速く経済をというか人の動きというかそういったものを、コロナ前の水準に速く戻せという声に流されすぎなのではという気がします。
 もっと気になるのは、中国の感染状況です。いきなりゼロコロナ政策をやめて、その後感染が一時拡大したものの平時に戻っているような印象を受けます。そんなに簡単に流行がなくなるものなのでしょうか。こちらも正確に把握できていない、あるいは把握しようとしていないような気がします。最近になって、中国人による龍角散の買い占めによって日本国内からなくなっているという報道もありました。そんなに効果があるとは思えないのですが、それ以上に中国国内でのコロナ症状のある人がたくさんいることを示しているような気がします。
 とりあえずの関心事は、日本国内での感染者数の推移がどうなるかということです。一気にステージ1を下回るのか、それともぶり返すのか、堂なのでしょう。それも今月半ばを過ぎると、どうなっているのか把握できなくなるのではという懸念を抱いています。今でもかなり危うい状態になっているのではという報告もあります。どう対処していいのか判断に迷います。

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 国産H3ロケット打ち上げがmメインエンジンに点火したものの、電気系統の以上とかで緊急停止し、中止となりました。原因を解明して、対策ができれば再度打ち上げということになります。打ち上げ期限は10日です。それまでに間に合うのでしょうか。準備ができても天候不良その他の理由で打ち上げができないこともあります。すんなりとあがってくれればいいのですが。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2023年03月02日

花便り 3月号

 我が家の花の開花状況です。冬の間は花が咲いているのか、枯れたものがいつまでもくっついているのかがよくわからない状態が続いています。先月の花としたシクラメンも1ヶ月以上も同じ花がついたままです。徐々に花びらの端の方から茶色くなってきているので、最初に咲き始めたものがそろそろ終わりなのかなと感じます。逆に、新しい花があまりついていないようです。
 そろそろ春の花が元気になってきてもよさそうです。一番元気そうに見えるクリサンセマム・ムルチコーレを、とりあえず今月の花とします。一昨年に買ったものの枯れた花のかたまりを崩していると、種らしきものがでてきたので去年の秋に蒔いてみました。一つだけ出てきたものです。
クリサンセマム ムルチコーレ
 開花期は3月から5月となっていますが、11月頃から咲いていました。これも12月頃からほとんど変化してません。花の拡大です。年末に発生したアブラムシがそのままついています。
クリサンセマム ムルチコーレ
 春に咲く花ということばどおりつぼみはたくさんついています。
クリサンセマム ムルチコーレ
 一年草なので、種が取れないと更新はできません。今のところ種がついたというようすはありません。春からの花でつけてくれるでしょうか。

 長い間変化せずに咲いているというかへばりついている花としてはストックがあります。ちょっと露出オーバーです。
ストック
 一重の花を買ってきて種を取っていますが、そこから芽生えてきたものの中には八重咲きのものもあります。これの花弁はいつまでも花軸にへばりついています。窓の向こうにはカランコエの花も見られます。

 今年も早々と水仙が枯れてしまいました。普通ならこれから日光を浴びて、来年の春に花がつくように栄養を蓄え時期です。今年も球根が小さいまま数だけが増えるというパターンになりそうです。枯れる原因はいまだによくわかりません。鉢が小さいので根が冷えているという可能性はありそうです。
水仙

 先日、ビニールハウスの温度計を見ると40℃を超えていました。この時期にこれだと枯れてしまいそうです。空気抜きの穴をあけ暑くなると熱を逃がせられるようにしました。一気に30℃くらいまで下がりました。この温度だと許容範囲とみています。これからこまめな温度管理が必要そうです。温度計に日光が直接あたっていたのも高温になった理由なのかも。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2023年03月03日

星の記録 3月3日号 2月15日まで

 2月分の星の観察記録の続きです。2月9日分までは報告済です。その後、しばらくの間低気圧が連続して通過したために天気が悪く星は見えませんでした。この間に、月がでてくる時刻が夜半過ぎになったために観測は休止になります。次は12日になります。
 12日の太陽です。9日に真ん中付近に見えていた黒点群は西の方に移動したようです。東から新し黒点群が見えています。
12日 太陽

 14日の太陽です。3つ大きな黒点が見えています。
14日 太陽
 低気圧の通過によって、北風が強くなっていました。北側にある山の低い所が、風の通り道になっていてそこを通りぬけた雪雲が流されていくのが見えます。細長く伸びた雲が北(右)から南へと流れています。ふだんはこの雲がもっと広がって、昼過ぎの太陽観測を邪魔しています。
14日 雲

 15日の太陽です。3つの黒点は真ん中付近までやってきています。
15日 太陽
 この日は、金星と海王星が接近していました。300mmズームで写した金星と海王星です。矢印のところに海王星がいます。図面の上が実際の上の方向になります。
15日 金星と海王星
 望遠鏡で写したものです。金星には虹色の光環ができています。海王星は金星のすぐ右上、光環の中にいます。上方の明るいのは金星のゴーストです。下が西になります。
15日 金星と海王星
 木星も近くに見えていたのでついでに写しました。
15日 木星
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月04日

星の記録 3月4日号 2月22日まで

 星の観察記録の続きです。次は17日になります。太陽です。2つの黒点群は西の方によってきています。
17日 太陽

 18、19日とも雲が多く観測できていません。19日は日没直前にわずかに太陽がでましたが、完全に顔を出すことはありませんでした。
 20日の太陽です。3つの黒点群の内の一つは裏側にまわっています。新たに東側からいくつか黒点群が出現しています。
20日 太陽

 21日の太陽です。3つあった黒点群は一つだけが何とか見えています。北側真ん中付近に東西に長い黒点が見えています。
21日 太陽

22日です。太陽から。3つの黒点か完全に裏側にまわりました。小さな黒点群が4つほど見えます。
22日 太陽
月です。再び夕方に月が見られるようになりました。今回も3日月からになりました。月齢は2.1です。
22日 月
月のすぐ横に金星がいます。300mmズームで写したものです。
22日 月と金星
少し離れたところに木星もいます。これもいっしょに入るように写しました。120mmズームです。
22日 月 金星 木星
木星のアップもあげます。みたたけでは金星なのか木星なのが区別しづらいのですが、かろうじてガリレオ衛星が写っています。
22日 金星
   
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2023年03月05日

星の記録 3月5日号 2月23・25日

 星の記録の続きです。23日の太陽からです。22日にも見えていたのですが、北半球東から出現した黒点がかなりはっきりわかるようになってきました。
23日 太陽
日没ころから雲が広がってきて月はすぐに見えなくなりました。もう少し低くなってからと思っていたら、写すチャンスを逃してしまいました。接近している木星と金星の東側に月がまわっていましたが、写し損ねています。

 24日は天気が悪く見えていません。25日です。太陽から。新しい黒点はかなり濃くなってきました。他にもいくつか見えています。
25日 太陽
この日は月に天王星が接近しています。300mmズームで写してみました。同じ明るさの星がたくさんあって紛らわしいのですが、矢印のところに天王星がいます。
25日 月と天王星
カノープスをしばらく見ていなかったので、探してみましたが見つけられませんでした。いそうなところ写してみたら写っていました。矢印のところにいます。
25日 カノープス
露出が長くなるので、久々にアストロトレーサを使ってみることにしました。設定するのに時間がかかり、次にカノープスを写したときは、写りませんでした。雲に入ったのか、建物に隠れたのか。
月と天王星のようすです。露出が長くなりすぎてきれいに写りませんでした。
25日 月と天王星
月が望遠鏡の射程に入る高度まで降りてきたので写しました。月齢は5.2です。
25日 月
天王星の方にも向けてみました。なんとか月の明かりが入ってこないように写すことができました。でも、点にしか写っていません。
25日 天王星
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2023年03月06日

星の記録 3月6日号 2月末

 星の観察記録の報告を続けます。26日太陽からです。北側真ん中にある黒点全体の大きさが大きくなっています。この程度だと肉眼で見える大きさですが、ちょっと淡いので無理かもしれません。
26日 太陽
金星と木星が近づいてきました。300mmズームで一つの視野に入ってきています。図の右が下方向になります。右が金星です。
26日 金星と木星
月です。月齢は6.2です。
26日 月

 27日です。昼間は出かけていて太陽は観察できていません。日没後、カノープスを見ました。肉眼双眼鏡ともわかりませんでしたが、写真には写っています。多くの飛行機の航跡とかぶっています。30秒インターバルの写真を比較明合成しています。
27日 カノープス
月です。下弦6時間後になります。月齢は7.2になります。
27日 月

 28日です。夜明け前に北海道でオーロラがでていたようです。陸別でオーロラ特有の光が観測され、名寄では写真に写っていたそうです。北側真ん中付近にある黒点からの影響でしょう。昼過ぎいつも通りの時間帯の太陽のようすです。太陽風が届くまでの間にか太陽がなり回転しているのがわかります。
28日 太陽
月です。月齢は8.2です。西の空にまわってくるのが真夜中近くになっています。西側での観測は難しくなってきました。
28日 月
月の近くに火星がいました。いっしょに写したものです。火星は月の下方やや右寄りにいます。
28日 月と火星
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月07日

星の記録 3月7日号 3月初め

 星の観察記録の報告を続けます。3月1日からです。雲が多く観測はできていません。日没直前に雲が薄くなったときに写した太陽です。雲の間からいくつかの黒点があるのがわかります。
1日 太陽

 2日です。地球にオーロラをもたらした黒点はだいぶ端の方に移動しています。
2日 太陽
金星と木星が最接近しています。望遠鏡でのようすです。
2日 金星と木星
木星のガリレオ衛星が写るまで露出時間を延ばしたものです。
2日 金星と木星
300mmズームで写したものです。
2日 金星と木星
カノープスです。135mmズームで30秒インターバル撮影したものを比較明合成しました。飛行機の航跡とかぶってしまってカノープスがわからなくなっています。この日も肉眼、双眼鏡とも見えていません。
2日 カノープス
主だった飛行機を黒で塗りつぶしてから比較明合成をしてみました。何とか南中前後のようすがわかります。
2日 カノープス
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月08日

星の記録 3月8日号 3日いろいろ

 星の観察記録の報告を続けます。3日です。
 太陽は、大きかった黒点群は裏側にまわろうとしています。東側からは新しい黒点が出現しています。北半球に偏っているようです。
3日 太陽
 月です。西側にまわってくるのが夜半を過ぎるようになっています。東の空にでているまだ明るい時間帯に撮影しました。これでも高度が高く鏡筒が三脚とぶつかるので逆向きに撮影したものを180度回転させています。月齢は11.0です。
3日 月
 金星と木星です。昨日に比べて離れました。望遠鏡では対角線でぎりぎりいっぱいです。
3日 金星と木星
300mmズームです。こちらはまだ視野内に余裕で納まっています。
3日 金星と木星
 カノープスです。肉眼双眼鏡とも見えていません。写真にも写っていないようでしたが、よく見ると途中から建物の屋上に出現しているのが写っていました。左側の突起の横です。
3日 カノープス
その後の30秒インターバルの連続写真からの比較明合成です。飛行機の航跡と重なって大変なことになっています。
3日 カノープス
明らかに飛行機とわかる航跡を広めに黒く塗りつぶしてから比較明合成をしたものです。これでもいくつかの飛行機の航跡は残っています。これは関空発着分かな。伊丹着陸の飛行機は明るく動きが少し速いようです。もう少し遅い時間帯だと門限にかかるため被ってこなくなります。
3日 カノープス
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月09日

星の記録 3月9日号 4日と5日 いろいろ

 星の観察記録の報告を続けます。
 次は4日になります。太陽からです。いったん黒点がなくなったように見えたのですが、いつの間にかたくさん出現しています。
4日 太陽
月です。月齢は12.1になります。
4日 月
カノープスを見ようとしたのですが、あい変わらず見えません。写真には写るので準備しましたが、写りませんでした。
4日
周囲をよく見ると見えるはずの金星木星もみえていません。いつの間にか雲が広がってきたようです。

5日です。太陽です。3つ斜めに並んでいるのがはっきりしてきました。他にも小さなものがいくつかあります。
5日 太陽
月です。月齢は13.0です。
5日 月
金星と木星です。だいぶ離れてきましたが、300mmズームではたておきにするとまだ視野内に納まります。画面右が下方向です。
5日 金星と木星
カノープスです。今日は写りました。相変わらず見えません。見えるのは正月頃だけなのかな。とも座τ星なども写っています。比較明合成をする前に、飛行機の航跡を黒で塗りつぶしています。
5日 カノープス
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月10日

確定申告しました

 もうすぐ確定申告しめきりということで、例年通り確定申告をしました。税務署にIDとパスワードを登録しているので、これを利用して書面を作成してウェブからデータを送信して終了です。マイナンバーカードを持っているとこれを使って申告ができるようですが、つい先日に発行の手続きをしたところなのでまだ手元に届いていません。あったとしても、カードを読み取る機械がないのでこれを使った申請はできないでしょう。
 例年通りですから、すんなりできると思いきや、ところどころでひっかかります。それでも、1時間半くらいでできたということは比較的スムーズに終わったということでしょう。
 確定申告をしているのは、2ヵ所以上から年金を受け取っているからです。複数箇所から年金を受け取っていても、申告の必要はないという話を最近耳にしました。真偽の程は定かではないので、しておいても損はないということで、報告した次第です。厚生年金受給者などは2ヵ所以上からもらっている人がたくさんいそうです。この人たちはどうしているのでしょうか。
 もう一つ聞いたのは、配当所得は申告しなくてもよいという話です。事の発端は、年周が1億以上ある人の所得税率が、それよりも年収が少ない人よりも小さくなるという事の理由として取り上げられていました。高額所得者は、配当所得の割合が大きく、この部分は申告不要のために源泉徴収された住民税込みの20%の税率負担ですむからです。
 今回の申告で気になるのは、配当所得を申告した方がいい(得な)のか、しない方がいいのかということです。単純に考えれば、所得税・住民税を合算した税率は低所得なので20%よりははるかに少ないでしょう。これだけだと、源泉徴収された分のほとんどは返ってくることになります。でも、国民健康保険料や介護保険料も総所得金額が増えることで保険量が増えそうです。結局、税金・保険料が増える額は源泉徴収した額よりも大きくなることがありそうです。このあたりはどうなのでしょう。
 もう一つあるのは総所得金額が大きくなると、何かの基準を超えてしまって負担が増えることもありそうです。たとえば介護にかかる費用の保険からの補填分が所得金額によって変わるとかいう話があります。こういった負担分も配当所得を申告した方が得なのか損なのかの判断に影響してきそうです。
 結局のところ、どうなっているのか送られてきたいろいろな書類を見てもよくわかりません。解説した話も見かけません。税理士さんとかはわかっていそうですが、相談する費用の方が高くなりそうです。誰か詳しく説明してくれないものでしょうか。
 とりあえず今年は、配当所得なしで確定申告しました。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2023年03月11日

大阪府公立高校一般選抜理科(地学)の問題

 10日に大阪公立高校の一般選抜があり、学力検査問題が発表されていました。この中で、地学の問題について解答のための解説、感想などを述べます。
 問題は理科の大問4つの内の3が番目にあります。各大問は生物・物理・地学・化学の順番に作成されています。順番は異なりますが、例年のパターン通りです。各問題文は、実験や調べたことを通じてどのように考えるかということに主眼が置かれているようです。これもほぼ例年通りの出題パターンです。全体的に基礎的な事項が理解できていれば解けたように思います。
 地学の各問ごとの考え方、問題について思ったことなど一つずつ書いていきます。

(1)地球の軌道上の位置と(北半球の)季節の関係について
 オーソドックスな問題です。考え方としては、夏と冬の位置が決定できるので、春は冬から那津に向かう途中になります。ところで南半球でも春分は3月なのかな。夏は寒いと思えばいいか。

(2)1日の動きが日周運動なら、1年の動きはどう呼ぼうか。
 周というのは、ぐるっと回って元に戻ってくるというニュアンスがあります。南中高度が上がったり下がったりというのは、年周運動といういうことなのかな。基本的には、天球上を太陽が1年かかって1集することに付随して起こる現象ですから、年周運動でもいいか。

(3)単純に式に代入して計算すれば求められます。
 北緯34.5度というのは大阪府でいえば、高石市、堺市南端、太子町付近になります。

(4)地軸の傾きが変わると南中高度がどうなるかを(3)からもとめ、その場合の時刻と南中高度の関係がどうなるかを類推して昼間の長さを考えるという手順になるのかな。
 夏至の日のグラフが異様に尖っているのが気になります。そのうち計算してみようっと。

(5)前線名は常識の範囲、天気図の気圧配置も典型例なのでわかるはず。
 この天気図だと、実験しようとした時間帯は大阪付近では晴れていそうな気がするのですが。

(6)春分の日の南中高度から、それに対して直角になる時の板の方向きを考える。
 ところで温度はどうやって測ったのでしょう。最近はやりの赤外線による非接触式の温度計かな。

(7)面積をかけて時間で割って。
 太陽光発電でどれだけの電力がえられるかを求めようとしたのかな。J÷秒=ワットですね。 
 
posted by ヨッシン at 00:00| 雑記

2023年03月12日

星の記録 3月12日号 6〜8日いろいろ

 星の観察記録の報告を続けます。
 6日からです。太陽です。黒点がきれいに並んでいます。
6日 太陽
月です。東側がわずかに欠けています。月齢は14.1です。
6日 月
金星と木星です。だいぶ離れてきました。300mmズームで幅いっぱいです。右側が下方向になります。
6日 金星と木星

7日です。出かけていて太陽は観察できていません。月です。後もう1時間ほどで満月です。月齢は15.2です。
7日 月

8日です。太陽から。3つの黒点がまっすぐではなくなったような。赤道付近ほど速く移動するから かな。
8日 太陽
日没後に中国宇宙ステーションが昇っていました。肉眼では見えていません。もう少し右にセットしたらよかったのかな。オリオン座のところで地球の影に入っていました。右側が下方向になります。
8日 中国宇宙ステーション
月です。昇ってくるのがだんだん遅くなっています。でてくる位置もだいぶ南寄りです。月齢は16.2です。
8日 月
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月13日

星の記録 3月13日号 9〜11日 いろいろ

 星の観察記録の報告を続けます。9日からです。太陽は薄雲がかかっていてはっきりと見えませんでした。
9日 太陽
日没頃から雲が厚くなって夜間は星が見えていませんでした。

 10日です。太陽です。南半球真ん中くらいに大きな黒点が見えます。他に小さな黒点はたくさんあります。
10日 太陽
カノープスです。今日も春霞が強いせいか肉眼・双眼鏡とも見えませんでした。写真ではかろうじて写りました。矢印のところです。これ以後の写真でも確認はできませんでした。
10日 カノープス
月です。だいぶかけてきました。月齢は18.3です。
10日 月

 11日です。目立つ黒点は1つで、他は小さな黒点がたくさんという状態になっています。
11日 太陽
中国宇宙ステーションがでていました。肉眼では確認できていません。画像処理をしたものでかろうじてわかります。右矢印から左矢印にかけて写っています。その横にあるのは反対方向に飛ぶ飛行機です。カメラをセットする向きを間違え、気がついて急いで向きを調整したために途中から写っています。
11日 中国宇宙ステーション
カノープスはセットが緩く、カメラが下を向いていました。何も写っていません。
月です。月齢は19.3です。
11日 月
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月14日

星の記録 3月14日号 12〜14日太陽月など

 星の観察記録の報告を続けます。
 12日太陽です。大きな黒点は端の方によってきて、全体的に小さな黒点ばかりになってきました。
12日 太陽
日没時くらいから雲が広がってきて、星は見えなくなりました。夜中には強風を伴う雨が降っていました。

 13日太陽からです。黒点が目立たなくなっています。
13日 太陽
カノープスです。久々に双眼鏡で見えました。肉眼では無理でした。昨晩の風と雨で春霞が消え、空気の透明度がよくなったようです。その代わり少し気温が下がっています。撮影したのですが、すぐに電池切れになっていました。南中前後のものが数枚写っています。135mmズームです。
13日 カノープス
 電池を入れ替えて写し直したものです。ここのあたりまでくると飛行機の着陸コースから離れています。
13日 カノープス
ほぼ同時刻に国際宇宙ステーションもでていました。肉眼では確認できていません。というより、もう一台のカメラの電池交換に出窓っていました。ISSは写真には写っていますが、わかりにくくなるので画像処理をしています。それでも苦しいか。矢印のところにカノープスが写っています。上の点線は着陸する多数の飛行機です。28mmズームで写しています。
13日 国際宇宙ステーション
月です。月齢は22.2、あと1日ちょっとで下弦です。
13日 月
月の昇ってくる時刻が夜中をまわるようになりました。これで今朔望月の観測はおしまいになりそうです。

 14日太陽です。表面はだいぶきれいになってきました。といってもだいぶピントが甘くなってきているのもありそうです。あわせ直した方がよさそうです。
14日 太陽
posted by ヨッシン at 00:00|

2023年03月15日

星の記録 3月15日号 14日夕以後

 昨日の夕方以後に見たものの報告です。
 日没後にカノープスの撮影をしようとしました。写し始めた時間帯は少し明るく、カノープスは見えていませんでした。半月前ほどの感覚でこのあたりと適当に見当をつけて写したらだいぶ西の方にありました。長時間インターバルで写していたのですが、最初の数枚にしか写っていませんでした。右端の建物の屋上に接しているように写っています。
14日 カノープス
この時間帯に国際宇宙ステーションがでていました。これも肉眼では見えませんでした。一番背の高い建物の屋上に接するようにカノープスも写っています。
14日 カノープスとISS
カノープスは沈むまで写すつもりでいました。カメラの向きをずらして写したものです。この頃にはカノープスは双眼鏡で確認できました。
14日 カノープス
さらに時間が経ってから、もう一度向きをずらしたものです。沈んだ(建物の向こうに隠れた)頃とみたので終了しましたが、まだ建物にはかかっていませんでした。
14日 カノープス
もう一度国際宇宙ステーションが見えたのですが、見えるということを忘れて見逃しています。
月です。やりかけていたことが遅くまでかかったので、別の雑用も済ませて昇ってくるまでの時間をつぶしてから撮影しています。この時間帯になったら14日といっていいのかどうか。月齢は22.4、下弦直前です。
14日 月

 15日です。太陽から。目立った黒点はなくなりました。真ん中付近にちょっと大きい黒点があります。
15日 太陽
国際宇宙ステーションです。南西の空から高角度で昇っていきます。昇り始めのものです。ISSの軌跡の右側上にある明るい星はアルデバランです。
15日 ISS
頭上近くをねらっていたカメラの写真です。軌跡のすぐ近く左よりにある星がアルデバランです。カペラの横を通り過ぎてから地球の影に入っています。ピンぼけのせいで星の写りが悪くなっています。
15日 ISS
望遠鏡で写した国際宇宙ステーションです。右側が進行方向です。
15日 ISS

カノープスは暗くなりはじめた頃にすでに南中しているようになっています。もうまもなく見られなくなるでしょう。そういえば、木星や土星も見えなくなっています。火星も暗くなってきていて、今期は、大きく写せてないまま終わってしまったようです。シリウスBに挑戦しようと思っているのですが、チャンスはあるのでしょうか。これもまもなく観測できなくなりそうです。
posted by ヨッシン at 00:00|