2023年02月23日

2022年日帰旅(10/14加西市花施設)172 加西市鶉野飛行場 衛兵詰所跡

 車に戻りさらに進んで行きます。200m程進んだ所にもトイレ付きの駐車場があります。
 駐車場の端っこに1m位の大きさのコンクリートでできたかたまりが置かれています。横にある解説によると、ここを整備していたときにでてきたもので、もともとはここにあった姫路海軍航空隊の門柱の基礎部分のコンクリートだったそうです。
加西市鶉野飛行場門柱基礎

 道路の反対側に復元されている門柱です。向こう側が入口で、姫路海軍航空隊の標札が取り付けられているようです。確認するのを忘れていました。
加西市鶉野飛行場門柱

 門柱と対をなすように設置されているのが衛兵詰所です。これも復元した物でしょう。
加西市鶉野飛行場衛兵詰所

 衛兵詰所の横に防空壕の入口があります。
加西市鶉野飛行場防空壕

 この土手の先にはもう一つ防空壕の入口が見えます。
加西市鶉野飛行場防空壕

 ここの防空壕の内部です。少しはいったところで左に曲がっています。爆風を避ける工夫だそうです。まがった先で、もう一つの防空壕入口からの通路と合流するようになっています。片方が爆撃で使えなくなったときの対策だそうです。
加西市鶉野飛行場防空壕

 衛兵詰所前から見た防空壕入口です。奧のものは道脇に木が迫っているところのすぐ手前にあります。
加西市鶉野飛行場防空壕

 この先に、防空壕(手堀)跡と弾薬庫跡があります。車を駐める所がありませんから見学はこれで終了です。ここに車を置いたまま見に行くのが正しかったのかも。
 飛行場跡の施設は、公開されているものの管理の都合があるのか、鍵がかかっているところがたくさんあります。くわしくみてまわるのなら、観光協会とかでガイドを依頼するとか、なにかのイベント時に参加する、パッケージツアーに参加するといった方がいいようです。この飛行場について知ったのも、パッケージツアーからです。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記