駐車場の端っこに1m位の大きさのコンクリートでできたかたまりが置かれています。横にある解説によると、ここを整備していたときにでてきたもので、もともとはここにあった姫路海軍航空隊の門柱の基礎部分のコンクリートだったそうです。

道路の反対側に復元されている門柱です。向こう側が入口で、姫路海軍航空隊の標札が取り付けられているようです。確認するのを忘れていました。

門柱と対をなすように設置されているのが衛兵詰所です。これも復元した物でしょう。

衛兵詰所の横に防空壕の入口があります。

この土手の先にはもう一つ防空壕の入口が見えます。

ここの防空壕の内部です。少しはいったところで左に曲がっています。爆風を避ける工夫だそうです。まがった先で、もう一つの防空壕入口からの通路と合流するようになっています。片方が爆撃で使えなくなったときの対策だそうです。

衛兵詰所前から見た防空壕入口です。奧のものは道脇に木が迫っているところのすぐ手前にあります。

この先に、防空壕(手堀)跡と弾薬庫跡があります。車を駐める所がありませんから見学はこれで終了です。ここに車を置いたまま見に行くのが正しかったのかも。
飛行場跡の施設は、公開されているものの管理の都合があるのか、鍵がかかっているところがたくさんあります。くわしくみてまわるのなら、観光協会とかでガイドを依頼するとか、なにかのイベント時に参加する、パッケージツアーに参加するといった方がいいようです。この飛行場について知ったのも、パッケージツアーからです。