寒くなっています。鉢を室内に入れたり、ビニールハウスに入れたりで何とか過ごしています。いくつか元気な花はありますが、正月ということで今月の花は葉ボタンにしています。花ではありませんが、葉の色の変化が花ぽいので、許容範囲とします。
基本的には毎年新しい物に買い換えるのが普通でしょう。いろいろな手間を考えれば、安上がりな上に楽です。暖かくなってくると茎が伸びてきて、その先に花がつきます。アブラナのような花ですから、菜の花と同じように見ればいいでしょう。花が終わると、種がつきます。花を育てるときには、種をつけさせると栄養をとられて弱ってくるといわれますから、終わった花はむしり取っています。花のつく位置が先端近くになって来ると根元近くからカットします。
カットしてしばらく置くと、葉が落ちた跡の隙間から芽が出てきます。暑くなる前だと、これからも茎がぐんと伸びてきて花をつけます。このあたりは茎が伸びるか刈り取るかのいたちごっこになります。茎があまり伸びなくなってくると、間引きをします。鉢の大きさにも寄りますが、4つほどバランスよく芽を残して、他の芽は全て摘み取ります。
そのまま水と肥料をやると、寒くなってくると葉がこんもりと大きくなって葉ボタンぽくなります。このような一つの茎からいくつかの茎を分岐させた仕立て方は、踊り仕立てというそうです。
その他の花等のようすです。比較的元気な花たちです。キク科の花がたくさんあります。
室内窓際の植物です。下側がカランコエ、左に月下美人。台の上がパイナップルです。一つ実がついています。食べられるようになるのかな。他にもベゴニアとかがあります。
ビニルハウスの中です。ビニル越しに写しています。カリブラコアとコバノランタナが咲いています。